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フェミニストは自らの行いに責任を取らない。松戸市VTuber動画削除事件に寄せて。

この記事は書くだけ書いて、お蔵入りしていた。
今日見つけたので公開しておく。
古い内容の記事で、しかも記事の後編が丸ごとない。
まあ要約すると、「自分が正義だと思っている奴らの危うさ」という事になる。
2023年4月現在、声のデカかったコラボが成敗されて少しはこういった動きが少なくなるかもしれない。

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みなさんもよくご存知であろう、松戸市VTuber動画削除事件である。

事の顛末についてはみなさんよくご存じの通りだが、フェミニスト議員連盟の対応については吐き気を催すレベルで、大変に稚拙で愚かで卑怯なものであった。

このフェミニスト議員連盟も靴が痛いと訴えた石川氏も、他のフェミニストの皆さんも大体同じ行動をして、同じようなことを言っている。それはこうだ。

「私たちは嫌なものを嫌だと言っただけ。それが後でどういう影響があるかなんて考えないし、それがきっかけで何かが起こったとしても、その責任は私にはない。」

文句をわめくだけわめきますが、責任はとりませんっ!キリッ!

最低の卑怯者だ。後先考えず行動して、責任も取らないなら、黙ってろ。

みなさんいいですか。こんな人たちが女性の代表のような顔をして、女性の地位を貶め続けているのです。恥ずかしいと思いませんか。

彼女らはくだんのVTuber、戸定梨香さんの服装や動きについて性的であるとし、犯罪誘発の危険性があるとして、謝罪と動画の削除を求めた。

すなわちそれは、犯罪が起きる要因として、女性の服装や動きが原因と言っているのと同じである。痴漢に会えば痴漢された女性の服装が悪いし、胸が揺れている女性が悪いと言っているのと同意なのである。

それすら、自分たちで気づかないのか?

犯罪を誘発する懸念のあるものは削除せねばならないらしい。

つまりは、女性の服装や胸揺れは犯罪を誘発するものなのだから、胸は揺れてはいけないし、ミニスカートやヘソを出していてはいけないと言っているのと、同意である。

犯罪を誘発するものを排除せねばならぬのなら、男性を欲情させる根源である女性すべてを排除せよと言っているのと同じなんである。

「同じじゃないわ!」とおっしゃるのなら、どう違うのか説明していただきたいのだが、彼女らは説明できないのでしないのだ。

彼女たちの根底にあるものはこれである。はっきりと書こう。

「女性が嫌だって言ってるんだから、それを無くして頂戴。どうしてそれくらいの思いやりがないの?そして私の気分を悪くさせたんだから謝って。」

である。

なるほど、個人的なことは政治的なことであるわけだ。お気持ちは国や警察に訴えるものなのだ。

あきれ果てる。

お気持ちと馬鹿にされても仕方のない、卑怯なことしかしないから、お気持ちを思いやってくれる社会など作れないとなぜわからない。


こんなだから、いつまでたっても女性は男性に舐められ続けるのだ。物事の責任を取らず逃げまくって女性だから許されているから、日本に偉大な女性政治家は生まれないのだし、信用してもらえないのだし、ジェンダーギャップ指数は永遠に低いままなのだ。

こんな厚顔無恥をさらけ出しておきながら、日本は女性リーダーが少ないなどと喚いている。

責任を取らないただのクレーマーに、誰がリーダーを任せたいと思うだろうか。

責任をとりもしないくせに、実った果実をよこせというのは傲慢がすぎないだろうか。


ちなみに私はこの削除された動画を制作元のチャンネルで視聴したが、全く問題など感じられなかった。

むしろとても丁寧にわかりやすく構成されており、画面も明るく親しみのもてる良い動画だったと断言しよう。

さらにはフェミニスト議員連盟はどうもVTuberをアニメキャラクターと勘違いしており、その点についても憤りを感じざるを得ない。VTuberはアニメキャラクターではなく、タレントである。

そして多くの人に支持され、愛され、生活のたつきとなり、社会のパーツのひとつとして成長してきたコンテンツだ。

よく知りもしないものを、よく知りもしないまま、よりによって警察によく突撃できるものだ。