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ここについて納得できる理由を述べよ


私はずっと、
自分自身を騙してきました。



私はかつて、

アカウントをどう動かしていくのが正解なんだろう?
どうすれば影響力のある存在になれて、
どうすれば人から強く求められるんだろう?

こんな疑問を持って、
いくつもの「ファン化コンテンツ」に
手を伸ばしたことがあります。




自分のビジネスを伸ばすには、
「ファン」を獲得していかなければならない。




そんな思いがあったのも事実です。




しかし、
コンテンツを学んでも学んでも、
いつも


これ、有益だし、後々使えそうだけど

「今は使えないノウハウだな」


という結論に至っていました。






最初は良かったんです。
それでも、
知識が増えていく満足感はありましたから。




でも、



何回も何回も何回もそれが続きました。




その度、私の中に空虚感が生まれました。




強いベネフィットに惹かれて
コンテンツを購入したのに、


自分はそこに辿り着く実力がないという
事実だけを突きつけられて終わるのです。




「自分の手が届かないモノ」
見せられ続ける空虚感、虚無感。




とても悔しい思いでした。
悲しく、寂しい思いでした。



でも、手にしたノウハウが悪いわけではありません。


ノウハウを使うだけの
実力がない自分が悪いんだと



ずっと自分に言い聞かせていました。



そう。

「自分はノウハウのレベルの高さを正確に理解している」

「自分の実力に見合っていないノウハウを使わない判断ができている」


こんな風に考えて、

自分で自分を騙していたんです。






ただある時、
私はふと気付いたんです。


良い子ちゃんのフリが限界だったとも言えます。





いや、

実力がない自分が悪いわけなくね?




他責思考はあまり好みではないのですが、

「強く惹かれるベネフィットに全く手が届かない」という状況が

続きすぎて、私はすでに限界でした。





私は、
「自分が悪い」という最も簡単で、

お手軽に
「モノゴトをわかっている自分」という
強い心理的ポジションを取れる

言い訳を捨てました。





そして、
今、自分が陥っている状況の

何が問題で、
何が悪いのか。


ここを必死に考えました。




で、気付いたんです。




私が今まで買ってきた
ファン化コンテンツは大体、

今ある30くらいの力を
100にするノウハウだったのでは?





思い返せば私が今まで
「今は使えないな」
と思ってきたノウハウは、


だいたい

・相手が話を聞いてくれること前提
・相手が真剣に向き合ってくれること前提
・相手がコンテンツを見てくれること前提

こんな風に、
すでにある程度の関係値がある前提で
話が進む類のものでした。




ここに気付くと、
私の思考は一気に回り始めました。




別に、
実力がない自分が悪いわけではなかったのです。






悪いのは、
30→100にするノウハウを、


実力が30未満の人に
売りつけてしまう人
であり、



自らの実力も顧みずに
強いベネフィットだけに注目して
買い求めてしまう自分
でした。





それから私は更に考えました。


じゃあ、
自分が「ファン化」をするためには、
あの強烈なベネフィットを手にするためには、

今、どうすればいいんだろうか?


答えはカンタンです。


30の力を100にするノウハウが使いたいのなら、
今ある力をまず30まで伸ばせばいいんです。




「濃いファン」を作りたいなら、

まず普通の「ファン」を、
あるいは更に手前の「ファン予備軍」を
作れるようになれば良いのです。



人は、ある日とつぜん
副業月収100万円になれたりはしません。


当然、個人差はありますが、


まず0→1突破して、
月数万円稼げるようになって、
6ケタをなんとか突破して、


それから月収100万円に手が届くようになるんです。



モノゴトには
順序と段階というものがありますから。



「濃いファン」を作るのにも、
順序と段階というものがあります。




私はいきなり「100」を目指していたから
「これは無理だ」
と判断せざるを得なかっただけなのです。



順当に、
まずは10を目指し、
次は20を目指し、
その次は、としていくと、


当たり前にいつかは「100」に辿り着けるはずなのです。



そう考えた私は、
強いベネフィットの誘惑を振り切り、

今、自分に必要なモノをリサーチし始めました。





が、
リサーチを始めてすぐに
そこに大きな壁があることにも気付きました。




あなたは気付いていますか?



月100万円稼げる人って、
月5万円稼ぐ方法を教えないんですよ。




いやいや、
月100万円稼げるんだから
月5万稼ぐ方法くらい知ってるし、教えられるでしょ。

と思うかもしれません。



それは確かに事実です。
でも、

事実と現実は違うんです。






考えてみてください。


これはコンサルではなく
「コンテンツ販売」の話です。

▶月100万円稼ぐ方法
▶月5万円稼ぐ方法

ヒトは、
どっちが欲しいか?
どっちにお金を出すか?
どっちに高値を出すか?



これ、聞くまでもないですよね。



月100万円稼ぐノウハウの方が売れるんですよ。
稼げるんですよ。高値なんですよ。




これが何を意味するかというと、

月100万円稼ぐ人は
月5万円稼ぐ方法を売らないんです。



▶ だって月100万円稼ぐ方法を売った方が儲かるから。



どちらも売れる状況にあるなら
誰だって月100万円稼ぐ方法を売りたいし、


ふたつが並んでいたら、
誰だって月100万円稼ぐ方法のほうを買いたいでしょう。


ファン化も同じです。

「濃いファン」を作れる人は、
「濃いファン」を作る前段階のこと、


たとえば、「ファン予備軍」を作る方法なんて教えないんですよ。


「濃いファン」を作る方法の方が売れるから。





私は絶望しました。



だって、

「30の力を100にするノウハウ」

これを使いたいから、

実力をまず30まで押し上げたい


と考えて行動したのに、



目につくノウハウは

30→100みたいなものばっかりなんですよ。




私は小さなハードルが跳びたくて、
そのための小さな知識が欲しいのに、



世に溢れているのは
大きなハードルを跳ぶための、
大きなノウハウばかりなんです。




特に、
「ファン化」というジャンルでは
その構造が顕著でした。





濃いファンを作って
ウハウハになるノウハウばかりで、


ゼロベースで小さなファンを獲得して、
関係を構築していくようなノウハウは
誰も売っていなかったんです。




当たり前といえば当たり前ですよね。



そんなの売るくらいなら

強いベネフィットを出せる
ノウハウを売った方が
よっぽど売れるし、儲かりますから。





でも、同時に気付いたこともありました。




これ、
弱者の絶望でもあるんですけど、

ある意味、弱者の希望でもあるんです。




なんでって、
30→100のノウハウとか、
50→100のノウハウとか、


強烈なベネフィットを持ったノウハウは
世に溢れています。



そして、
実力が「前提条件」に満たないのに
それらのノウハウを手にして

迷子になっている人って


かなりの数がいると思うんです。





これを逆に言うと、


0→10のコンテンツとか、
10→30のコンテンツとかは

需要はあるはずなのに、

全然あふれてないんですよ。



もちろん、
気付いてもらいにくいし、
目立ちにくいという性質はあります。




けどこれ、

まだまだ空いてるポジションありますよ

ってことです。




今回の私のコンテンツは、
その最たるものです。




30→100の
ファン化コンテンツは溢れているのに、


0→30の
ファン化コンテンツが見当たらなかった。



そのせいで
かつての私のような「ファン化難民」が
大量に発生しているから




今回、私が

0→20くらいの
ファン化コンテンツを作ったのです。





20→30は
あなたの普段の価値提供、
商品での価値提供で埋めるべきところです。




これは、
「ファン化」の初歩の初歩のお話です。




そして、
ここでタイトル回収をしましょう。

初歩の初歩とはいえ、

大してファンがいなさそうなお前が

なんでファン化を語るのか?




答えはカンタンですよ。


私に濃いファンはいません。

私にファンはいません。



しかし、
ありがたいことに、

私に関心がある人はいます。




だから

ファン化の初歩の初歩、

どうすれば人に関心を持ってもらえるか?
どうすれば数多いる発信者の中から選んでもらえるのか?

ここを私が語るのです。




私とてビジネスでやってますから、
100万円稼げるなら
100万円稼ぐ方法を売るでしょう。



濃いファンを作れるなら
濃いファンを作る方法を売るでしょう。


そっちの方が絶対売れますから。





私に今、

「濃いファン」がいないからこそ
「ファン」がいないからこそ



ファンの前段階、

「関心をもってもらう状態を作ること」


に関して語っているのです。




つまりこれは、

今の私だからこそ語ることであり、
今の私だからこそ語れることなのです。



多分、この先
二度と語らないでしょうし、
二度と売らない部分。




今だからこそ取り扱うのが、

このコンテンツとなります。



初歩の初歩なので、
「濃いファン」を作るノウハウのような
強いベネフィットは出せていません。



文章だけがやたらと濃く、
好き嫌いが分かれる出来となっております。


ツッコミどころも、
探せば出てくることでしょう。



ただ、
この0→20を語っているコンテンツは、
この先、二度とないかもしれないレベルで
珍しいものです。



あなたが今、迷子になっているなら
損はさせません。


少しでも気になれば、
ぜひ手に取ってみてください。


ここまでお読みいただき、
ありがとうございました。

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