● 成瀬源三の俳句【令和四年夏・秋の句】

皆さんこんにちは。成瀬源三と申します。
令和四年春を最後にnoteの更新が途絶えていましたが、今更ながら令和四年夏・秋の句を発表します(全5句)。
この後一年近く全く俳句を詠んでいませんでしたが、今年の秋頃からまた再開しました。今後は俳句ポストへの投句を基本とする俳句愛好家としてのんびりと続けていこうと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

紫陽花や幼き母の待つ窓辺
薔薇の園ベンチに寅さんの鞄
雨しとど質屋の軒の蝸牛
立ちすくむ少年もいて芒原
刑務所の頭上は鰯雲疎ら

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?