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Chrome OS Flexを日常で使う(5)ゲーム編

人によってはPCでゲームを遊ぶこともあると思います。日常使いするための要件としても重要なポイントかもしれません。
結論から言うとゲームはできますが自由度は低いので注意が必要です。

2023/9/13 追記:Chrome OS FlexでSTEAMを動かす記事を書きました

Chrome OS FlexではAndroidアプリは動かせない

ChromeOSの特徴の一つに「Androidアプリが動く」というものがあります。そのためAndroid版のゲームを遊ぶことはできると思いきや、Chrome OS FlexではAndroidアプリの動作は非対応です。
Androidのゲームを遊びたい場合は素直にChromebookを購入しましょう。

Chromeウェブストアにもゲームはある

Chromeウェブストアのゲームカテゴリには色々なゲームがあります。
しかしメジャーなものは殆どありませんので、遊びたいと思うゲームをピンポイントで見つけることはできないと思います。
カードゲームやボードゲームのようなシンプルなゲームであれば見つけられるかもしれません。

chromeウェブストアのゲーム例

GeForce NOW

そこで私の一押しはGeForce NOWによるストリーミングでのプレイです。
GeForce NOWの説明はリンクを読んでもらうとして、実行環境としてのChrome OS Flexには問題ありません。
PS4やXBOXのコントローラーもUSB接続で認識されます。

ただしストリーミングでゲームプレイするためには十分な回線速度が必要です。これはGeForce NOWの問題でもChrome OS Flexの問題でもありません。
感覚としては下り60Mbpsくらいあれば安定していました。

Chrome OS FlexとGeForce NOWでDEATH STRANDINGあそんでみた

XBOX Cloud Gaming

私はXboxユーザなので多少贔屓目もありますが、クラウドストリーミングゲームのプラットフォームとしてはXBOX Cloud Gamingもとても優秀です。
XBOXと名前がついていますが、Cloud GamingでプレイするためにはXBOXを持っていなくても大丈夫です。
XBOX Cloud GamingをプレイするにはXbox Game Pass Ultimateが必要なので注意しましょう。単なるPC Game PassではCloud Gamingは使えません。
Xbox Cloud Gamingはブラウザから起動します。
以下のサイトでXbox Game Passのサブスクリプション登録済みのMicrosoftアカウントでログインするだけで起動できます。

ゲームプレイの安定性としてはGeForce NOWよりもずっと上ですが、プレイできるゲームの種類がXbox Game Passに含まれるものに限られます。
とはいえメジャーなゲームや名作が多数ありますので遊ぶものがないということにはならないとおもいます。

ということでChrome OS Flexでもゲームは遊べる、ということを実証してみました。


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