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【鼻フル】執刀医について【失敗】

どうも、鼻整形は沼という言葉を身をもって実感しているなるちゃん👼🏻です。

今回は、東京🇯🇵での
【鼻フル失敗】
についてまとめました。


鼻横顔 before→after他撮り before→after(術後1年半経過した現在)

この記事には写真左の鼻から、写真右の鼻になったときの

①病院名、執刀医名
②ビフォアフ写真
③施術内容
④なぜこのクリニックを選んだか
⑤なぜオススメできないのか
⑥反省点
⑦現在の心境

を載せています。
(今回納得いっていない整形のためカウセ資料は非公開とさせて頂きます)

今回の執刀医noteは、注意・警告noteになります。

理由は
・自分自身の鼻をおかしくさせられた
不信感を抱く部分がありすぎる
・自分以外にもこの病院で失敗している人、泣かされた人を多く見かける
ためです。

整形は自分に合う執刀医を選びぬき、更に成功すれば万能な技術に見えます。しかし、成功の裏にとんでもない医者と無数の失敗が隠れています。今回は整形の楽しくない部分について実体験を書きました。鼻整形を考えている人、いつか整形したい人、多くの方に読んで頂きたいです。





①病院、執刀医名

私が施術をお願いした病院は
「元銀座長瀬クリニック、現La Clinique(ラクリニック)の院長長瀬先生」です。
現在は肌管理でも有名なようです。



②ビフォアフ写真

鼻横顔 before→理想の鼻として見せたもの→after

術後約一年半経過した鼻がこちらになります。

分かりやすいように、事前カウンセリングで理想の写真として持っていった自分の鼻を加工したものを中央に載せています。カウンセリングの時は「この高さ、アップノーズなら再現できるよ!」と言ってもらえたものです。

鼻筋を高くしたい
鼻先を上げて魔女鼻をなくしたいという注文をしましたがあまり変化していません
むしろ鼻先が長くなり、より下向きになったように見えます。目のカウンセリングを回っていた際も「鼻垂れているね」とよく言われるようになりました。

正確にいうと、術後〜半年ほどはまだアップノーズ気味でしたが段々と下がっていき今に至ります。長期的な目線を持ったデザインがされなかったのかもしれません。
私は「耳介軟骨は柔らかいため鼻先が下がってくる」のが嫌でリスクの高い肋軟骨の病院を選択したのですが、本末転倒です。


鼻正面 before→after

鼻筋の左右差を軽減するために、鼻骨骨切りを左側のみしたのですが今度は左側の鼻筋が内側に入りすぎています。団子鼻・斜鼻も治っていません。

機能的な障害は「⑤なぜオススメできないのか」に記載しています。



③施術内容

今回は注文したメニュー名としては、
・鼻中隔延長(肋軟骨)+鼻尖形成
・隆鼻(プロテーゼ)
・骨切り幅寄せ(左側のみ)
・静脈麻酔
です。

しかし、実際に行われたメニューとしては
・鼻中隔延長(肋軟骨)+鼻尖形成
隆鼻(肋軟骨)
・骨切り幅寄せ(左側のみ)
・静脈麻酔
でした。

はい。間違い探し起きてますね。
なんとびっくり、プロテーゼ挿入でお願いしていたのが肋軟骨の高さだしに【勝手に】変更されていました😱😱

〈以下当時の会話〉
施術終了後、安静のため病院のソファーに寝ていると院長が入室しおもむろに言いました。
🙎‍♂️「今回プロテーゼは挿入しませんでした。」
ここでパニック。は!?どういうこと!?
🙎‍♂️「プロテーゼの代わりに鼻中隔延長で使用した肋軟骨を高さだしに使いました。プロテーゼで試行錯誤しましたが、いくら削っても鼻がゴツくなりそうだったので肋軟骨に変更しました」
そのまま退室。
“肋軟骨が硬く鼻中隔延長に使用可能な肋軟骨が採れない場合、稀だが保存軟骨や鼻中隔軟骨に術中変更になる場合がある”、との同意書にサインした事は覚えています。しかしプロテーゼで行う隆鼻を肋軟骨に変更する可能性がある、というのは一切聞いていません。
看護師に
👩「先生は術中に肋軟骨に変更することが結構あるんですか?これは大丈夫なんですか?」
と聞きましたが、
👩‍⚕️「先生は患者様一人一人に合うものを提案されるので、、、。術中の判断は先生に一任して頂くと同意書にもあります😄」
と返されるだけでした。

訳が分からなかったけど麻酔後で朦朧としてる中詰めることもできず。その時は「自家組織を同じ値段でやってくれたならラッキーなのか?」くらいに考えていました。

この時はあまり自覚していませんでしたが、これについての問題点を以下に書きます。

①この先生は、高頻度で勝手に肋軟骨での隆鼻に変更していた
これは術後インスタ症例を再度見ていた時に気付いたんですか、ここ最近(半年ほど)の症例ほぼ全てに「肋軟骨で仕上げたお鼻です。やったこと:鼻中隔延長、隆鼻、etc」と書いてありました。
施術を受ける前は「鼻中隔延長に肋軟骨使用している症例ということかな?」と捉えていましたが、自分がこのような対応をされた今、これら全て肋軟骨での隆鼻に切り替えられた症例であると確信しました。

②なのに、そのことを術前説明で一切触れない
毎回そのようにしているなら、術前に可能性だけでも言うべきですよね?
全く説明はありませんでした。クリニックの料金表にも隆鼻はプロテーゼののみしか選択肢がありません

③肋軟骨のみを入れる隆鼻を見たことがない
隆鼻は人工物なら「プロテーゼ」や「ゴアテックス」、自家組織は「耳介軟骨や肋軟骨を砕いたものを側頭筋膜で筒状に包む方法」があります。
しかし勿論、側頭筋膜は今回採っていません。つまり、鼻に肋軟骨が直接ボンと入れられていることになります。こんな術式は調べていて一回も見たことがないです。

④そもそも自家組織での隆鼻は難易度が高いためできる医師が限られる
プロテーゼの挿入と異なり正確な自家組織での隆鼻は難しく、とりわけ日本では数えるほどの名医しかできないと言われています。私の執刀医は学会にも出席しておらず有名でもないため、その数人に入っているとは思えません。

→結論
無断で患者を新しい術式の実験、練習に使用している
なぜ術前に説明がないのか?術中に勝手に変えるのか?そもそもプロテーゼすら用意していたか分からない。全ては闇の中です。

結局、幸運なことに現在も感染や大きな後遺症は残っていません。なので訴訟などは行っていません。
ただ、現在私の鼻の中がどうなっているか全くわかりません🥲



④なぜこのクリニックを選んだか

1、症例が好き
多くの病院を調べていた中で、ここの病院のインスタ症例写真の鼻が日本一好きでした。

2、カウンセラーの鼻が綺麗だった
実際にここで行なったというカウンセラーの鼻を見せてもらった際ナチュラルに綺麗で、自分もこうなれると考えていました。ただあの方のポテンシャルが高かっただけだと今では思います。

2、提案内容
骨切り幅寄せが提案に含まれていた
のも大きいです。鼻筋の左右差があったのが気になっていたので、それに対して施術を行ってくれることが必須でした。また左側だけとういう提案もオーダーメイド感があり良いと感じていました。

3、値段
正直他の病院が高すぎたのがあります。



⑤なぜオススメできないのか

1、機能的障害が出た

①術後慢性鼻炎を発症
具体的には、
・毎日朝1〜2回鼻水をかまなくてはなくてはならない
・いびきの悪化
です。
私は元々鼻中隔が右側に湾曲している(鼻中隔湾曲症)と他院で指摘されていました。湾曲を放置したまま上手くない施術をされるとこのような障害が出ると言われています。

②鼻筋を押すと凹む
特に日常に弊害は出ていませんが幅寄せした鼻筋左側の軟骨を触ると一部ポコポコと凹みます。これなんなんですかね?幅寄せした骨が癒着していないのか。普通ではないことは確かです。

人中の麻痺が治らない
鼻の整形を行うと一時的に鼻下の人中の感覚が鈍くなります。
私も軽度の麻痺が起こり、笑った時以前より上唇が上がらなくなりました。
以前は笑った時歯茎が1mm程度見えていましたが、現在は笑っても1mm程度隠れています。


2、カウンセリングの対応が酷すぎる

不安要素があり再度カウンセリングへ行った時泣かされました。
不安になって質問しているのに、
🤷‍♂️「あのねー、あなたみたいな患者さんいるいる笑 そんな心配することないから笑
と追い帰されるダメージは多大です。基本的に口調がかなり強く、深い質問をすると笑って否定してくる話し方をされます。

術式についても子供をあやすような説明しかしてくれません。例えば、
👩「鼻尖形成は術式が色々あると思うのですが、先生の術式を教えてください」
💁‍♂️「鼻の軟骨を縛るんだよ、座布団を二つ折りにすると元に戻ろうとするでしょー?だから縛って戻らないようにするんだよ。簡単だよね笑
これ、実際にされた説明です。鼻って綿でできているんだっけ😀?

DT期間中に鼻先が曲がってくるという話を耳にして鼻孔レティナを購入したいと言った際も、「あんなの意味ないから!!」と言われ一蹴されました。


3、医師の医学的知識が乏しい

カウンセリングで肋軟骨使用した鼻再手術の回数を尋ねた際、
💁‍♂️「肋軟骨はいっぱいあるから、いくらでもできる。ほら、自分の見ればわかるけど使い切るなんて到底無理でしょ笑
と言われました。
調べた今だからいいます、全くそんなことはないです。
肋軟骨自体は大きいですが整形に使用できる部分はかなり限られています。肋軟骨での鼻整形が何度も出来ないと言われているのはこのような理由も含まれます。当時の私は無知でしたが、このことは医師にとっては常識です。

改めて触れますが、このような知識量謎の肋軟骨そのまま隆鼻を行なっているから恐怖なんです。


4、口コミが悪すぎる

私が調べた結果5ちゃんねるのスレッドでは、
デカい鼻にされた
魔女鼻にされた
との意見が複数。

Twitterで同じ病院で施術された方は、
・術後2年ほどで鼻が曲がった
あからさまな失敗なのにとりあってもらえず、怒鳴り返された
・修正手術で鼻を開いたら、修正医から中身がひどい事になってたと言われた
・他院でこの医師の名前を出すと、鼻の美容外科医の中でも問題視されていること教えてもらった
と散々です。

しかし、インスタやHPなど公式が発信しているものでは「鼻手術口コミNo. 1」と堂々と書かれています。すごいですよね😌


5、CT・ベクトラがない

鼻の内部構造は複雑なので、施術前にはCT撮影が必須です。CTで撮影しなければその人に合った手術計画が立てられないからです。
ベクトラは必須ではありませんが、鼻を売りにしているのにベクトラさえ導入しないクリニックは手術に対する姿勢が低いと今では感じます。
ちなみに当時は「メスで開いてみたら全てわかる」と言われました。
すごーい!👏


6、肋軟骨採取なのに全身麻酔ではない

肋軟骨採取時にメスで肺を破り死亡させられた美容医療事故をご存知ですか?
静脈麻酔は呼吸まで止めているわけではないため、術中も患者が「ビクッ」と突然動くことがあります。なので肋軟骨の採取を伴う手術では患者が施術中全く動かないよう、全身麻酔が必須と言われています。

当時は何故か「自分なら大丈夫」と考えてしまいました。終えてみたら、肋軟骨を多めに採取していると、、、。肋軟骨を採取している時間が長い分、医療事故のリスクも上がります。幸い事故に合わずに終えたのは、運が良かっただけかもしれません。


7、衛生面

些細な点ですが、トイレが病院の外(雑居ビルのエレベーター前)にあるのが結構気になりました。

細部への違和感は見逃してはいけませんね、、、。


8、病院の名前を変更している

整形垢の常識ですが、「名前を途中で変更している病院は何かがヤバい」。
名前を広めるたいはずなのに、それを差し置いてでも消したい口コミや告発、過去があるということです。
もれなくここもそうでしたーーー👀
病院名が院長の名前から「ラクリニック」という、検索に引っ掛からなそうな名前に変更されています。


⑥反省点・現在の心境

なぜこれだけ地雷要素がある院に決めてしまったのか、
それはインスタの夢のような症例写真で頭がいっぱいになり「自分なら大丈夫」と思い込んでいたからです。

カウンセリングで酷い対応をされた際も、「人格がどうだろうが綺麗な鼻を作れるなら気にしない」と考えていました。

・一人の医師の言葉を鵜呑みにしない
・Twitter、掲示板の口コミを見て見ぬふりをすると後で後悔する
・インスタの症例写真は参考程度
・先生との相性も重視(コミュニケーションが取れることは最低条件)
些細な違和感を見逃さない(今回で言うトイレなど)

この整形は多くのことを教えてくれました。



現時点で、鼻の壊死や誰が見てもわかるほど鼻が曲がる、息が出来ない、など日常生活に支障をきたす程の障害はありません。
しかし直したかった審美面があまり改善されていないので、もし今後機会があれば修正したいな〜と考えています。

ちなみに当時も相当調べましたが、私のように「太くてデカいタイプの鼻」を忘れ鼻にしてくれる病院を日本では一件も見つけられませんでした。
鼻中隔湾曲症においても、日本では美容外科のメニューに含まれているのをほぼ見たことがなく外科案件なのに対して、韓国では鼻整形の土台作りとしてついでに治療してくれるという病院が多いです。
なので今後は韓国を中心に探します。

今は修正手術の細かい予定は立っていませんが、また病院を探し始めた際はせめて院長とコミュニケーションを取ることのできる病院から選ぼうと思います☺️


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このnoteでは自分の体験を踏まえて、術後の経過写真から執刀医選び、カウセ資料の作り方など
絶対に整形を成功させてたい人に向けた情報を発信していきます。
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