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2023/06/26

また寝れなくなってしまった
不安で不安でたまらない
将来と言うより、現状の不安
不安と言うより、悲しみの方が近い

人が死ぬ。
それは世の常で、神でもない我々にはどうしようも無いことである。

私は、15歳で「死にたい」と思ってから今までずっと、「今死んだらやりたいこと出来ないから」という理由で生きのびてきた。
ONEPIECEの最終話を読みたい、彼氏とデートとやらをしてみたい、振袖を着たい、ウエディングドレスを着たい、仕事でそれなりの立場を得たい、海外旅行をしてみたい、花と家族に囲まれた幸せな棺桶に入って死にたい。90年くらい生きてみたい。
ちょっとずつ、ちょっとずつ、「死にたい」と同時に湧き上がる「やりたいこと」を拾って、それだけを頼りに少しずつ生きてきた。

今、学生の時にとても憧れた仕事に就いている。
正直向いてないかも、と思う。
職場がホワイトでいい人ばかりだから目を瞑って貰っているだけで、私は足手まといなのではないか、邪魔な存在なのではないかと思う。
本音を言えばしんどいし、楽しいこともあるけど、心も身体も、特に心が削れる仕事ではある。
この前の職員会議で、一言発する度に涙を堪えなければならなかったあの辛さ。
職場や職員のせいではなくて、私の現状が、仕事に合っていないような気がする。

だけど、周りから見たら今の私は少し「頑張りすぎ」に見えるらしい。
つまり躁だ。休みの日に予定を詰め込んで、仕事行って用事して帰ってきて倒れるように寝て、次の日寝坊して慌てる。こう振り返ると明らかに躁。
私がもらった診断名は双極性障害ではないけれど、鬱の反動で躁になることは個人的によくある。しかも躁の反動でどちゃどちゃの鬱になる、ことの方が多い。気をつけなければ。
7月初旬のどこかの定休日は家でネトフリ見る日にしよう。

6/26現在、今の私は100%調子がいいわけではない。どちらかと言うと調子が悪い。
それを見て見ぬふりする癖がある私に、ちゃんと「予定詰め込みすぎだよ」と教えてくれる人がいて良かった。一緒に住んでくれてありがたい。

今日、大好きな友達と、尊敬するエステティシャンと、ナリス化粧品の工場見学に行ってきた。
ボトルを箱に詰める、一見すると単純な作業も、そこではとても大切に紹介されていた。
私はどちらかと言うと、そういう単純に見える作業の方が得意だし、それを分かりやすく大切にしてくれるのってめっちゃいいな、と思った。
エステティシャンの働き方やナリスとの関わり方を聞いた時には、(なんか……自分で働き方決めれるのいいな……)と思った。
まだ漠然としているけれど、介護美容とか、障害のある方へのメイク&スキンケアレッスンとか、そういうことへの憧れが妙に具体的になって私の前に現れた。
いつになるかは分からない。本当にやるかは分からない。もしかしたらまた、障害者福祉の相談業務を極めたくなるかもしれない。でも、個人単位の働き方で福祉に関わり続けるのもいいんじゃないかと、アリなんじゃないかと、ちょっと思えた。

こういう漠然とした「やりたいこと」のおかげで、私は明日を迎えられる。

今日は、頭をスッキリさせないと寝られない感覚があった。
彼のかわいい寝息を聞くだけではダメだった。
書き散らしてやっと寝れる。こういうの、先月もした気がする。

また明日も私は寝坊するだろう。
ごめんね。今日がよく眠れますように。
梅雨はまだ明けなくても、明日もちゃんと目覚めますように。

おやすみ。ありがとう。

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