京丹後だからこそできる学びがあるはず

「京丹後だからこそできる学びがあるはず。」
そう思って移住し、教師になり、そう思って議員になりました。
プログラミングなどのハイテク系の学びの需要もあるのは間違いないですが、地域との「つながり」こそが京丹後での学びの価値だと考えています。

教育とは…の答えはたくさんあると思うのですが、ぼくが考える教育とは、選択肢を豊かにすることです。
選択肢の数を増やすことも教育だし、選択肢の質を高めることも教育です。
地域での学びを充実させることで、京丹後で生きるという選択肢を実感し、京丹後で生きることで幸せになれる未来を描けるようにする。

もっと具体的な場面でいうと、スーパーで並んでいる商品を見たとき、なにを良いと思うのかは、教育によって変わります。
例えば、安さなのか、美味しさなのか、それとも「作り手の想い」なのか。
今後、丹後のモノが評価されるのは、作り手の想いや商品に込められた物語だと考えています。
子どもたちに、作り手の想いが感じられるような経験を用意することが豊かな教育の最先端だと考えています。

丹後で生きる大人の姿と出会う経験は、子どもたちにとって豊かな世界との出会いです。

ともすれば、「都会でないと仕事ができない」や、「田舎にいては世界が狭い」というイメージによって選択肢が減らされているのかもしれません。
実際、都会の方が仕事の種類は多いし、給料も多いし、都会でしか成長できないジャンルもあるかもしれません。
ただ、間違いなく言えるのは、京丹後で働く人の生き様から学ぶことはたくさんある!ということです。
高校生、中学生、小学生に丹後の世界と出会わせることが、子どもたちの選択肢を豊かにすることにつながります。

最先端の学びというと、地方にはなさそうに思いますが、ところがどっこい、地域とのつながりを深めていくことこそ、最先端の学びだと思っています。

地域との学びを充実させるまち京丹後。
いまはまだ、定着していませんが、これは日本の教育のモデルケースになっていくと期待しています。
そんなコーディネーターを京丹後市は募集します。
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