NARUMI

初めまして。ご覧くださってありがとうございます。 文章を書いて生きていきたいという気持…

NARUMI

初めまして。ご覧くださってありがとうございます。 文章を書いて生きていきたいという気持ちに素直になって、一念発起、週末ライターを始めました。 こちらでは、エッセイやライター奮闘記を投稿していきます!よろしくお願いします🙇

マガジン

  • ショートエッセイ

    身近な出来事や思い出、気づきなどをエッセイとして書いています。

  • インタビューシリーズ『働くって何?』

    この企画は、さまざまな業界で活躍する方々から、これまでのキャリアや転機、それぞれが思う理想的な働き方についてお話を伺うインタビューシリーズです。 働き方を巡る変化の激しい時代。仕事に何を求めて、どう働くのか。自分なりの答えを探し続け、仕事をポジティブに楽しんでいる人々の話から、「働くって何?」を考えていきます。

  • ライター奮闘記

    一人前のライターになるために日々奮闘する様子を日記のようにつづります。これからライターとして活動しようとする方の参考になったら嬉しいですし、ライターじゃなくても夢に向かって頑張る方と一緒に走っていくようなマガジンにしたいです!

最近の記事

  • 固定された記事

書くことをもう一度、始めたい

小さい頃から書くことが好きだった。作文で賞をもらったこともある。佳作だったけれど。 学生の頃は新聞記者に憧れていた。取材をして何かを深く知ろうとすることも、その内容を人々に伝えるために文章にすることも、どちらにもとても興味があった。 しかし地方大学出身で世間知らずの私の就活は困難を極めた。最終的にはどこでもいいから就職しなくてはと、憧れなどどこかへ消えてしまった矢先に母校への就職が決まったのだった。 あれからかれこれ14年。慣性の法則で、一度働きだしたら簡単にはやめられ

    • 向き合う勇気

      人の成長は、小さな勇気の積み重ねの上にあると思う。 友人の親子と遊んだ日のこと。 「もうお母さん帰るからね!」 そういうとKちゃんはリビングドアをバタンっと閉めて、外へ出て行った。 半べそをかいて閉められたドアを睨むのは、彼女の息子、S太だ。 「別にいいもん!お母さんだけ帰れば!」 やんちゃ盛りの若干5歳。お母さんが長野の友達のところに遊びに行くと言ったら、一緒に行くといって聞かなかったのだとか。 Kちゃんと私は大学の同期。お互い都内で暮らしていて、この日は長野

      • #02 より良く生きるために。「一旦辞めてみる」軽やかさ

        私達は仕事に何を求め、どう働いていくのか。「働くって何?」のインタビューシリーズ、第2弾です。 今回は、フリーライターのMさんに登場していただきます! Mさんは筆者が参加したブックライター塾の同期生。会社員時代の話から、フリーライターになった今後の目標まで、たっぷりとお話を伺いました。 転職を繰り返しながら理想の働き方を模索 ――まずはこれまでのご経歴を簡単に教えて下さい。 金融機関や保険関係の仕事に11年間携わり、現在はフリーライターとして活動しています。 大学

        • #01 「やりがいを持って楽しく働く」は理想論か?熱意を持って働くからこそ実力と信頼がついてくる

          働き方を巡る変化の激しい時代。仕事に何を求めて、どう働くのか。この記事は、仕事をポジティブに楽しんでいる人々に話を聞いて、「働くって何?」を考えていくインタビューシリーズです。 第1弾は、タイヤメーカーから特許事務所に転職したリケジョのR・Iさん(以下、Iさん)にお話を伺いました。 熱意のある雰囲気に惹かれて入社したはずが… ――まずは簡単にご経歴を教えてください。 はい。化学系の大学院で修士課程を修了して、新卒でタイヤメーカーに就職しました。タイヤの設計を7年と、製

        • 固定された記事

        書くことをもう一度、始めたい

        • 向き合う勇気

        • #02 より良く生きるために。「一旦辞めてみる」軽やかさ

        • #01 「やりがいを持って楽しく働く」は理想論か?熱意を持って働くからこそ実力と信頼がついてくる

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        • ショートエッセイ
          7本
        • インタビューシリーズ『働くって何?』
          2本
        • ライター奮闘記
          3本

        記事

          終わりは始まり | ライター奮闘記2024/5

          前回から3ヶ月も経ってしまいました。季節は春を過ぎ、初夏の陽気です。 更新しない3ヶ月間、何をやっていたかというと…、上阪徹さんのブックライター塾に参加していました! 塾の詳細は書けませんが、私が学んだことと、今後の進む方向について、今考えていることを残したいと思います。 2月時点で考えていたこと2月には、以下2つの軸で学んでいこうと考えていました。 LPの原稿 取材ライター/ブックライター 1つ目のLP原稿の方は、ランサーズで出品するところまでいったのですが、実

          終わりは始まり | ライター奮闘記2024/5

          日差しの中で見えたもの

          ゴールデンウィークは、特に出かける予定もなく、毎日散歩して過ごした。 夏のように暑かった日、日差しが降り注ぐ青梅街道沿いを歩いていて、ふと気付いたことがある。 商店街にあるよく行く珈琲屋さんでアイスコーヒーを買って、大通りに出た。思わず手で日差しを遮るほど眩しい。瞬きをするたび、まつげの影が動いて、世界がキラキラして見える。 それで、思った。 あれ?目が良くなったかな? 私の視力は両目とも0.02ほどしかない。極度の近視である。強めのコンタクトを入れているけれど、遠

          日差しの中で見えたもの

          真の目的は | ライター奮闘記 2024/2

          気付けばもう2月。 先日は東京では珍しい雪も降り、一年で最も寒い季節。 周囲では体調不良の方もちらほらと。これをお読みの皆さんは、お元気でお過ごしでしょうか。 ライターとしての飛躍を誓い、早くも1ヶ月が経ちました。前回の記事からの進捗と、今後の展望を備忘録的に綴っていきたいと思います。 今後の目標のおさらい1月の活動さて、前回の「知ることをやめない」では、今後こちらの2つを軸に学んでいくと決めました。 LPの原稿 取材ライター/ブックライター 今もこの軸は変わりませ

          真の目的は | ライター奮闘記 2024/2

          知ることをやめない | ライター奮闘記2024/1

          これまでショートエッセイ的なものを何本か書きましたが、書けば書くほど自分の書くものに自信がなくなっていき、1ヶ月ほど投稿できずにいました。 そんな中でもライターとしてSEO記事などのお仕事は続けていて、noteに書きたい内容も少し変化してきました。 そこで、まず手始めに、ライターとしての日々の奮闘記を綴っていこうかと思い、マガジンを作りました。これがその1発目です。読んでくださってありがとうございます! さて、ライターとして活動を始めて3ヶ月。 踏み出してみて初めて見

          知ることをやめない | ライター奮闘記2024/1

          山盛りの餃子

          ビールと餃子。何も作りたくない日はこれに限る。 冷凍餃子の進化には目を見張るものがある。多分日本で一番有名な味の素の餃子は、いまさら私が説明するまでもないかもしれないが、油いらずで蒸すための水を入れる必要もない。ただ並べて中火で焼くとパリパリの羽つき餃子が焼き上がる。すごい…!これを作った人は本当に天才。 最寄り駅の近くには餃子店があって、時間が遅くなければ残っている生餃子を買える日もある。餃子店の餃子はこれが看板商品なだけあって、至極おいしい。お気に入りはしそ餃子で、青

          山盛りの餃子

          最初の投稿から3週間。気づいたら500ビュー&100スキいただいていました!読んでくださった方、スキ送ってくださった方、本当にありがとうございます! これからも少しずつですが書きつつづけたいと思いますのでよろしくお願いします🙏

          最初の投稿から3週間。気づいたら500ビュー&100スキいただいていました!読んでくださった方、スキ送ってくださった方、本当にありがとうございます! これからも少しずつですが書きつつづけたいと思いますのでよろしくお願いします🙏

          冬の幸せは電車の足元。 電車で座っていると暖房の排気口が足元にあってコタツみたいに最高に温かい。このまま電車にもう少し揺られてもいいかもと思えてくる。

          冬の幸せは電車の足元。 電車で座っていると暖房の排気口が足元にあってコタツみたいに最高に温かい。このまま電車にもう少し揺られてもいいかもと思えてくる。

          言葉にならない思いたち

          「言葉にならない思い」は、言葉にしないとどうなってしまうのだろう。 最近、古賀史健さんの「さみしい夜にはペンを持て」を読んだ。子供でも読めそうな易しい言葉と物語で、一気に読み終わった。 この物語の中でヤドカリのおじさんが教えてくれているのが「コトバミマン」だ。コトバミマンは、「言葉にならない思い」のこと。思いを言葉にしないとどんどん増えていって、頭の中が白く濁ってしまうらしい。 私の頭の中は言葉にしてこなかった思いで真っ白、むしろ濁り過ぎて灰色かもしれない。 というの

          言葉にならない思いたち

          金髪の彼女

          「NARUMIさんは、自分のスタイルを持ってますよね」 行きつけの美容院で言われた。いつも切ってくれる同世代の美容師さんと好きな服装の話になった時のこと。 何やら、最近流行りの「骨格診断」に行ってきたそうで、今まで自分で思い込んでいたものと違ったらしい。それで、似合うとされる系統の服が持っている服と違うのだとか。 その時彼女が来ていた服もいつも通りとても似合っていて素敵だったけれど。 それで、「私は迷走してるけど、NARUMIさんはもうスタイルが確立してそう」と言われ

          金髪の彼女

          鍵穴とココア

          最近急に寒くなってきて、秋の深まりにそわそわする。 私は季節の中で秋が一番好きだ。涼しいと冷たいの間くらいの風を受けて散歩するのが好き。もう少し季節が進み、枯れ葉をザクザク踏みながら進むのも好きだ。一瞬で過ぎ去るこの季節を、今年も逃すまいと思っている。 寒い季節、3時間あまり残業して9時頃に駅のホームへ着くと、無性に温かくて甘いものが飲みたくなる。お腹ペコペコなのでとりあえず胃に何かを入れるためと、遅くまで頑張った自分を甘やかすために。 そんな時ホームの自販機で買うのは、

          鍵穴とココア

          ドーダ友の会会員になる

          マウントという言葉が市民権を得て久しい。 私はこの言葉がどうも好きではなくて、自分ではほぼ使わない。好きではないのは、自分もしてしまっている自覚があって、この話題になるとどうしても自省の念にかられるからだと思う。 若い頃は特に、自信のなさから虚勢を張ることが多かった。料理が好きなふりをしたり、本を沢山読んでいるふりをしたり。そうなりたくて、そんな自分を演出していたといってもいいかもしれない。 しかし実態が伴っていなければそんな嘘はすぐにバレる。読書家風にアピールする人と、

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