【ブログ出張版】奥行きのあるラジオ～これ絶対好きなやつと思っていたら好きなやつでした～【#15】

十三機兵防衛圏、クリアしました！
ということで、感想というか、面白さアピールを、なんとかネタバレを避けてやりきりました。

アクションゲームとは異なり、「やればいつか終わりがくる」ゲームなので、クリアすること自体に難しさはないのですが、序盤で感じた「すぐ終わってしまうのでは？」という危惧や（十郎や五百里パートは結構後半まで一気にプレイできてしまう）、「どこかで飽きてしまうのでは？」という懸念はまったくの杞憂に終わりました。

感想の中では中心にいる十三人に意味があるラストでよかったと話していますが、逆に言うと、崩壊が待っている世界にも意味があってよかったな、という感じでした。

キャラ萌え的な部分には全然触れてませんが、良いキャラ、組合せがたくさんありました。比治山編に完全に組み込まれている「お前14人目やろがい」こと沖野とか。緒方編のシステムの都合上、カベポスターの漫才のツカミみたいな入り方を繰り返す兎美とか。

CVを調べずにプレイしていたのですが、クリア後にちゃんと確認すると妙な感慨がありました。「確かに（自分の中で）生きていた彼ら彼女らを裏から支えていたのはあなた達だったのですね」みたいな。南奈津乃役の佐倉薫さんはけっこう大抜擢っぽいニュアンスがあるかもしれないけれど、公式のムービーにもナビゲーターとして登場するくらい、暗くなりがちなこのゲームにおいては明るい雰囲気を担う良いテンションでしたね。

やったことない人はぜひプレイして、私とネタバレありの感想を話しましょう。