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The Life in Jogjakarta #2

2015.11.24

【ボロブドゥール遺跡と、素敵なバティック】

この日はジョグジャカルタで一番の目当てにしていたボロブドゥール遺跡に来ました!1200年の歴史を誇る仏教の遺跡です。

Aulia♀とAulia♂は学校がなかったので今日は一日つきあってくれることに!

2人の友達のAkmal(アクマル)が来てくれて、4人で出かけます。市内からは車で1時間半くらいかかる遠いところにあるので、レンタカーを借ります。1日2500円です。安い。こんなかんじで出発です。

つきました!ボロブドゥールに登ったのですが、日差しが眩しすぎて目が開けられません。あと、日影がないので帽子が必須です。こんな巨大な建物を1200年前に石を切り出して運んで作ったのだから凄いですよね。

わーすごい眺めが良くて、風が気持ちが良い!ちなみにこの塔に登ると怒られます。

こんなふうな不思議な彫刻もあります。インドネシアには目がぎょろっとしている人形やお面や彫刻などがいろいろなところにあります。

Akmalが自撮り用の伸ばし棒を持ってきていたのでそれで写真をいっぱい撮りました。もういいよ~ってくらいたくさん撮ったのですが、「ここでも、ここでも」と言ってめちゃくちゃ撮ってくれます。アジア人はみんな写真好きですね。私はスウェーデンに1年住んで地元の人の影響で写真をあまりとらなくなったので、不思議な気分でした。でも後から見るといいものですね。

頂上から降りて来ました。近くの広場で休憩します。来る途中のコンビニで買ったツナマヨおにぎりを食べます!ご飯とか微妙に違いました。

こういうのがあるので、やっぱりフィリピンと比べると、インドネシアは日本のものが浸透しているなって感じます。みんな元気な顔している。Aulia♀とAulia♂は明るくて素敵だったなー!

この広場の近くに民俗博物館のようなものがあったので入ってみました。

そこにあった結婚式の椅子。冗談で座ってみます。

また、2階に上がると、小人の人がいました。なんていう民族名(?)か忘れましたが、そこで観光客と一緒に写真をとる仕事をしているんですね。私は内心ドキッとしてしました。(これって見せものとしてここにいるということ?写真とかとってよいのかな?なんだか悪いことをしている気がする)

そんなことを思っていたのですが、Aulia♀が「こんにちは」と言って彼と握手をしました。そしてそれにみんなが続きます。そのまま、Aulia♀が「じゃあ写真撮ろう!」というので、写真を撮ってきました。

きっと彼を「見せもの」と認識していて、写真に残すことに抵抗を覚えていたのは私だけです。インドネシアの友達は「珍しい人がいるから写真を撮りたい」という純粋な気持ちだけで接していて「見せもの=不幸なもの、かわいそう」という認識はしていないのだと思います。そしてこの小人の方も、そこに仕事があるから、それをやるだけというクリアな現実。見せものであることに関しての是非を問う余裕なんてきっとないのかもしれない。私はこの是非を問うこと事体が本当に正しいことなのかもわからなくなりました。

お昼御飯は美味しいと有名のインドネシアレストランで食べました。店の内装も南国の伝統のスタイル。

Aulia♀かわいい。Akmalが指さしているのはプルプルのココナッツが入ったジュース。おしかったぁ~。Aulia♂はラーメンを食べていました。

お昼の後は、Aulia♀おすすめのお土産屋さんに行きました。バティックという、ろう染の衣料品がたくさんありました!夏に使うのによさそう!とってもカラフルで色々な模様が入っています。

おばさまが店内でろう染の実演をしていました~。

インドネシアっぽいものが欲しいと思っていたのでバティックを買いました!こんな感じです。ワンピースは家でゆったり着るものなのだそうです。左が1200円、ワンピースが1300円くらいです。安いなぁ。

お土産やさんから出ると、ストリートフードが売られていて、Aulia♀が「あれは食べなきゃだめ!」と言って速攻道路を渡ってすぐ注文してました。

お米の粉でつくったようなお餅・御団子みたいなお菓子でした!お砂糖とかココナッツを混ぜこんだ生地を竹の筒にいれて、それをふかして、取り出して、ココナッツパウダーをまぶして出来上がりのようです。下の写真が買ったもののひとつ。ぷにぷにしていて美味しい!

このあと、Aulia♂が、部活のみんなとホテルで踊りの発表をすることになっていたので、それを見に行くことにしました。この前の日に映画を見に行ったメンバーの1人が私に衣装を貸してくれると言っていたので、流れで私も衣装を着ていくことになりました。(笑) 初ムスリムの伝統衣装です。盛り沢山過ぎて午前中にボロブドゥールに行ったことが吹き飛んでしまうようなかんじです。

次の記事にこの日の夜のことを書きます。

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