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The Life in Depok, Indonesia #2

2015.11.18

【流れでテコンドーに挑戦!】

インドネシア2日目です。この日は大学近くの洗濯屋さんに行くところから始まります。インドネシアでは各家庭に洗濯機があるというわけではありません。なので超庶民的な洗濯屋さんがあります。ビニール袋に洗濯ものを入れて持って行くと重さを測ってくれてそのまま預かってくれます。次の日か2日目以降には洗濯が完了してあります。日本みたいな特別な洋服のためのクリーニング屋さんしあげではなく、普通に洗濯をしてもらうという感じです。アイロンもかけて、たたんで帰ってきます。1キロ100円以下、…激安。日本でこれはできません。インドネシアの物の値段は日本のと比例しているわけではなく人件費がとっても安いので、こういったサービス業は非常に安い傾向にあります。だからこの100円にしたら昨日食べたチキン唐揚げスナック360円高くない?!と、日本人感覚ではこうなります。

洗濯楽だな~。インドネシアの最低所得は月2万円。(・ー・)安さの裏の現実…。現地の学生から色々聞いて勉強になります。ちなみに良いとこの大学生は英語が堪能ですが、それ以外の人は話せません。なので暮らすには現地語必須。下の写真は洗濯屋さん。

この日はインドネシア大学付近を開拓していきます。通学学生が多い中で、バイクを止めて何かを待っている男性達がいます。彼らはオジェックというバイクタクシーみたいなもので、声をかけると好きな所まで乗せていってくれます。キャンパスが広いので、遅刻しそうな時はあの学部までよろしく、というとすぐに乗れます。5分くらい乗って20-30円くらい渡します。

次の写真は学生寮の写真。築30年くらいだそうですが、改装されていて綺麗に見えます。エアコンがあるので暑さで困ることはありません。

赤い瓦屋根は全くフィリピンで見なかったので、同じ南国でも全く違う文化なのだなーと感じます。フィリピンはスペイン・アメリカ・フィリピンミックスという感じで、植民地時代の歴史がとても色濃く現在の文化を形成してます。インドネシアはイスラムと、中国と、インドネシア諸島のさまざまな文化がある感じ。

お昼御飯は近くの定食屋さんで食べました。ごはんにすきなおかずを選ぶスタイルです。120円くらいでお腹いっぱいになります。

ちょっと黒くなっていた食べ物をAndhikaがぽいと道路に捨てたので、それはどうなのか、と聞いてみたところ、「猫が食べるので平気」という回答が。なるほど、そういうシステムで回っているんだと納得してしまいました。ティッシュペーパーで拾って包んで捨てる…そんなふうに資源を無駄にするよりはよっぽどエコな循環。笑 インドネシアの人々はこんなふうにのびのび?とした生き方をしています。

このあと、モールのマッサージに行きました。オープンマッサージなので服を着たままやります。90分の全身コースで500円。わー安い。

夜19時からはテコンドーのクラブ活動があるということなので、ノリで参加してきました。左が先生のアルド。別の大学の学生です。ナショナル大会で上位入賞とかしているすごい人なのだとか。アルドが持っているあれをキックします。

おーすごい!!

左から、デヴィッド、アルド、私、アンディカ。19時から21時までキックしまくって汗でびしょびしょです。その横では女子学生たちが卓球をやってました。オープンスペースでまだまだ勉強している学生もいます。すごい。インドネシアの学生は働いても自給が低いので、アルバイトはしないのが普通なのだそうです。なので課外活動や勉強にいそしむのだとか。

本日は最後に日本の企業、「味の素」のお話をします。インドネシアでは味の素がつくる化学調味料が非常に愛されており、これをたっぷり使っている飲食店が多いのだとか。これ「日本にある味塩のこと?」と聞くと違うのだとか。ふつうにスーパーやコンビニで売られているので写真を取りました。初めて見た。味の素は、数十年くらい前から貧困の子供たちの学校給食を無料で提供したりしていますが、この味付けが日本風で味の素の調味料を使用しているのです。なので、社会支援+未来の消費者の創造をしてきたのです。すごいですね。現地でまのあたりにしてやっぱり色々な意味ですごいと思う。40円です。


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