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4.今のところの愛食

昨日言葉のルーツ、カタログギフトを作った過程も思い出しながら、愛食の今のところのニュアンスを書く。

そのまま言うと、

愛を感じる食

その内訳には次の要素がありそうだ。

①その食を育てた人や育った場所に想いを馳せられる
②健やかないのちが循環する食である
 例えば、
 ・その食自体が健康になるよう育てられた
 ・その食を育てる畑・田んぼに暮らす多様な生物のいのちが健康にあることを考えて育てられた
 ・そこで働くスタッフが健やかに健康に生きられることを考えて育てられた

これまでいただいた、想いを馳せられればマクドナルドでもいいのか?という問い。
マックはわたしも食べるしヘイト全然してません。でも「愛食か」と言われるとやっぱり違う気がする。(その瞬間やみつきにする味わいであって、②の健やかがサイクルするという観点の食べ物ではないと思うから)

あと偏愛していれば愛食なのか、という問い。
これもずっともやもやがあって、②の要素が満たしているかどうかがやはり重要に感じる。

②が概念的に難しく、さっき夫ともまだ②がニュアンスまだ分からんわ〜と会話した。
でもやっぱり②が重要だと思う。

愛食の体験価値として
「健康に育つとこーんなにおいしんだぁ」
「健康はサイクルしてるんだぁ」
「いのち本来のポテンシャルすごー!」
という気づきに価値が大きいのだ。

この気づきがあるから、愛食を起点に愛本主義が回る。
自分のいのちを大切にしようとか、自分の本来のらしさを開花させようと思うことになるのだ。

愛食の目的は、まず自分を満たし、生きるごきげんな生き方を実践できる人を増やすこと。
だからこそこのニュアンスを伝えられるようになりたいし、分かりやすくする必要がある。


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