1.思考の旅にでる。
この下半期、頑張ってみたいと思った起業家育成プログラムに落選した。
各所に宣言しまくっていたがゆえに「恥ずかしい」と感じているのは、わたしがまだまだプライドの高い人間だからなのだろう。
「何がいけなかったのだろう‥」
感情的に打ちひしがれながらも、すでに冷静なわたしが分析をはじめる。
順番が違う。そう言われている気がする。
「愛食」という言葉をいただき、自分がやりたいことはこの愛食を広めることだ!とカチッと向かいたい方向がセットされた。それによって、わたしは「どう広めるか」という、HOWをさっそく考え始めた。
今回のビジネスプログラムのエントリーもそのひとつ。英会話を始めたのもその過程に英語が必要だと思ったからだ。
でも、そうやってHOWに動き出して見れば見るほど、WHATの足元を問われる。
愛食ってなんですか?
どうやったら始められますか?
効果は科学的に説明できるのですか?
愛食をするとどんないいことがあるのですか?
その都度言葉を尽くす。
でもまだわたしの説明も
ぐらぐらだなあ〜と思うのだ。
愛食はまだ、仮説でしかない。
私が体感して愛食だ!と至っているのは事実。
すでに愛食の魔法にかかってめっちゃごきげんに生きている人が何人もいるのも事実。
ここに確信はある。でもその確信に私自身の脳が追いついていない。
私が追いつけていないものに伝えた相手がついてこれるはずがないのだ。
愛食を仮説からメソッドにかえよ。
その順番だよ、と受け取ることにした。
だから、感情的な痛みは言えぬまま、間髪入れずにこのマガジンをあけ、noteを綴り始めた。
旅にでる。
愛食に出逢いにいくための。
ありがたいことにわたしを信じて降りてきてくれたこの子を、わたしはちゃんと迎えに行く。
プログラムを受けるために空けていたスケジュールはすべてこの探求の旅に必ずあてることにする。
まずは自分の、なぜ愛食に至ったのかをもう一度紐解いていく。
そして愛食の魔法を知っているみなさんにたくさん話を聞く。
食と農とウェルビーングと。すでに同じ課題感から研究・実践している方にもたくさん会おう。社会の課題についてももっと学ぼう。聞いて聞いて聞いて学んで。書いてみて繋げて整えてメタ認知して体系化して言語化して。
はじめよう、長い思考の旅を。
ということでここからのテーマは愛食を迎えに行く旅になりました。
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