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「時間は資源」と心得よ

⑥職場では、有限な(限りがある)時間の中で、その時間をどう生かして使うかが産業界に身をおくあなた方の人生の勝負どころである。
言いかえらば、所属する自分の会社が付加価値の高い仕事をしているか、そうでないかが私たちの関心事でなければならない。 限られた時間をどう使うかもっと意識し、見直してみよう。意識することはしんどいことであるが、自分の弱点を洗い出すことであり、気付きがあり、自分の成長につながり、自分を高めることが出来る。目指さなければならないテーマは「どうしたらもっと効率よく働いて、どうしたらもっと取引先に”心ある技術”を提供できるか」である。
もっとも、話を少し広げて、この日本の国が付加価値の高い仕事をしている国か、そうでないか、日本の将来は若いみなさんの両肩に掛かっている。
2022.7.30(初回作成)

⑥仕事で成果を上げるためのドラッカーの言葉(リベラル社)より


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