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会長の元気ノート

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この「元気ノート」は日頃がんばっている社員がさらに元気になってもらうために私がドラッカーの言葉からヒントを得て、作成しています。閲覧下さる方も、仕事の中で行き詰まったり、悩んだり… もっと読む
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記事一覧

チャンスは「準備している人」のところへ

㊼日本では小学校6年、中学校3年の義務教育、さらに人によっては高校3年、大学4年と合計16年間…

情報は同じ、行動は人さまざま

㊻個人的な話であるが、今から50数年前に機械設計事務所を開業した。機械が専門分野でなかった…

迷ったら、ユーザーの声を聞け

㊺自己満足という言葉がある。ネットで調べると「自分自身、または自分の行為に、自ら満足する…

現場を目で見て納得しろ

㊹トヨタでは「現地・現物主義」というのがある。私は書籍でしか知ることができないが、入社す…

桜は希望と夢を与えてくれる

桜だよりに誘われて、昨日(4月7日)緑区扇川の徳重近辺に桜を見に行った。上の写真はその時、…

考えるのは行動するためである

㊸規模の大小に関係なく、社会には多くの企業が存在する。企業とは何か?哲学的な話になりそう…

捨てることで「未来」が見えて来る

㊷大方の企業経営者は儲からないと分かっている部門に資金と人材を投入し続けがちであると、かつて誰からか聞いたことがある。折角ある部門であるから、何とか利益を生み出したいと思いながら、存続させようとする。 その部門を捨てる勇気がないのである。 かつて倒産の危機に瀕していたアップルに暫定CEOとして着任したスティーブ・ジョブズが最初に行ったのが、まさに「捨てる」ことであった。ジョブズが着任した時、アップルは40種類もの製品を抱えていたそうで、そのほとんどを思い切って捨て去り、強みの

変化を「日常」としろ

㊶人間はそもそも変化を嫌うようである。地震が発生し、「5mの高さの津波が来るぞ!!」とテ…

「同じ成功」を繰り返すな

㊵大相撲にはまっている。年6回奇数月には大相撲があり、テレビの前に釘付けだ。今最も注目さ…

熱狂に乗れ、しかし冷静であれ

㊴20年、50年単位で考えると経済は好不況を繰り返す。アメリカならITバブル、住宅バブルがあり…

変化はいつも外からやってくる

㊳古い話で恐縮だが、パソコンというものが世に出て、使われ始めたのが今から約40年である。キ…

明日のために今、人を育てよ

㊲SDGsの考え方は「誰ひとり残さず、今よりはもっと豊かな持続可能な社会を創り出す」ことだと…

街に出よ、「変化」をつかめ

㊱変化は人を成長させるものである。変化することを恐れ、混乱することを恐れて、じっと家にい…

確実に起こる「未来」に手を打て

㉟未来を予測することは難しいことだが、現在の傾向から未来を予測することは可能である。例えば少子化問題である。少子化により将来日本の国がどうなっていくか大方は見当が付く。少子化問題は遡れば結婚問題となる。身の周りにも昔より生涯独身でいる方が多いように感じる。 大胆な移民政策でも行わなければ、5年後、10年後、20年後は日本の人口が減少していくのは明らかである。 ドラッカーは「既に起こっている事実から未来を予測し、対処しておけ」と語っている。 人間の思考傾向は「目の前にある問題」