なるき ×ミニマル

なるきです。ミニマルな生活と読書と睡眠が好き。

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本を読むと、世界が広がるのはなぜか

本を読むと世界が広がる、というのを言語化してみました。 本を読む人も読まない人も、本を読むことでこんな感じで世界が広がっていくんだ、というのを知ってもらえると嬉しいです。 本題です。 まず、自分の知らない分野の本を、初めて読むと仮定します。 聞いたことはあるけれど、知識は全くないような分野の本です。 さて、その本をじっくり時間をかけて読んだとします。読後の本の理解度や、記憶している内容はどのくらいでしょうか。 だいたい20-30%くらいです。 だいたいこんなもん

    • 私は読書に助けられている

      感情がコントロールできなくなった時、自分は読書に助けられています。 嫌な気持ちになったり、無性にイライラしたり、悲しい気分の時。 そんな感情を消化させてくれる本があったな、と思い出して本を開きます。 そんな、自分を救ってくれた本、日常を少しでも楽しいものにしてくれるような本を、皆さんに共有していけたらなと思っています。 好きな時に、好きな本が読める時代に生きていることは、本当に恵まれたことだなといつも感じています。

      • 紙の本は贅沢品なのかもしれない

        紙の本って贅沢品になりつつあるかもしれない、と考えました。 理由はシンプルで、かさばるからです。 シンプルすぎて当たり前のように聞こえますが、かさばるってけっこうコストのかかる話なんです。 まず、紙の本は、容積と重量があります。 数冊の本を持ってるくらいなら問題ありません。 しかし、本が好きであれば、数十冊、人によっては数百冊、千冊単位で保有することになります。 すると、必要になるのが、紙の本の保管場所です。 一軒家であれば、空いている部屋を書斎にして、大量の本

        • 寝つきを良くするためにやっていること

          寝つきを良くするために、実践している方法があるので紹介します。 寝る前に心の中にモヤモヤがあって、頭の中に浮かんできて眠れないって時ありますよね。 そんな時は、適当なメモ帳に、 何が、心の中でモヤモヤしているのか それはなぜ、モヤモヤしているのか そのモヤモヤはどうやったら解決できそうか を書き出して言語化します。 すると、モヤモヤの原因がすぐ解決できなくても、心の中のモヤモヤは一旦は消えて、眠りに入る邪魔をしなくなるのでおすすめです。 3のステップが浮かばな

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          質の良い睡眠のために心がけていること

          調子のいい日々を過ごすためには睡眠はとても重要で、「適切な睡眠なくして、快適な人生なし」言っても過言ではありません。 睡眠がいかに大事かを下記の記事で説明しているので、良かったら読んでみてください。 わたしの場合、適切な睡眠時間は8時間なので、入眠から起床までは、必ず8時間以上は確保するようにしています。 「できるだけ」とか「余裕がある時には」ではなく、この睡眠時間の確保を人生の優先順位の1番においています。仕事もプライベートも必要によっては睡眠のために犠牲にします。

          質の良い睡眠のために心がけていること

          自分の機嫌は自分で取る

          自分の機嫌は自分で取る、って大事だなって思った話です。 なぜそう思ったかというと、いくつか理由があります。 まず、自分の機嫌が自分で取れない人は、自分の機嫌を人にぶつけることで周囲との関係が悪化します。良くないですね。 また、自分の機嫌を自分で取れない人は、自分の感情を人にコントロールされているのと同じです。つまり、人の行動によって自分の感情が左右されている状態なので、自分自身がコントロールできていません。これは人にコントロールされてるのと同じことです。良くないです。

          自分の機嫌は自分で取る

          捨てることより、「何を大切にしたいのか」が大事

          ミニマルでいるために「必要のないものを捨てること」はもちろん大事なのですが、それよりもっと大事なのは、「何を大切にしたいのかを理解すること」だと思っています。 片付けがうまくできないって悩んでる人の大半は、「何が自分にとって大切か」を理解できてない状態だと思うんですよね。 その人たちに「とりあえず捨てましょう」ってアドバイスしても無駄だと思うんですよ。だって、何が自分にとって大切かわからない状態で、何を捨てるべきかなんて分からないわけですから。また、何が大切かというのは、

          捨てることより、「何を大切にしたいのか」が大事

          自分の認知バイアスに気づく方法

          ある本を読んでいて、自分が無意識にかけてしまっている認知バイアスに気づく方法を思いつきました。 それは、「変数を変えてみる」です。 例えば、極端な例ですが、下記のような意見をもっていたとします。 (あくまで例えです) 「日本人はものを大切にする民族である」 これを意見として主張した時、一見、説得力のある意見のような気がします。 しかし、バイアスがかかってないかをチェックするために、変数を変えてみます。 例えば、「日本人」を「イギリス人」に変えてみましょう。 「イ

          自分の認知バイアスに気づく方法

          「すべての情報は嘘である」と仮定して、情報リテラシーを高めてみる

          いつも見ている「視点・論点」。 今日は「世界で拡大するフェイク情報問題」という内容の放送でした。 内容は、巷に溢れるフェイクニュース、その影響と対策についてです。 興味深かったのが、フェイク情報に触れた被験者が、その情報が正しいか誤りかを判断する研究結果です。その回答比率が下記ですが、 正しいと思う、と回答した人は全体の51.5% わからない、と回答した人は全体の34.0% 誤っていると思う、と回答した人は全体の14.5% フェイク情報を正しいと思う、と考えた人

          「すべての情報は嘘である」と仮定して、情報リテラシーを高めてみる

          「幸せ」という虚像を追いかけず、もっとわがままに生きればいいと思う

          ふと思ったこと。 漠然とした幸せを追いかけると、不幸になるのではないか、ということ。 そもそも、私は、「幸せ」っていうのは虚像であると考えています。 言葉の意味として。 人が「幸せ」を考えるとき、主にそれは相対的なものだったりします。 つまり、他者と比べて幸せかどうか、または、社会的な幸せを歩んでいるかどうか、ということです。これは、意識的でも無意識的でも。 この相対的な幸せって、虚像に過ぎないと思うんですよね。 それで怖いのが、多くの人が無意識にこの「幸せ」を追

          「幸せ」という虚像を追いかけず、もっとわがままに生きればいいと思う

          シンギュラリティの定義を勝手に考えてみる

          シンギュラリティの定義を、私なりに勝手に考えてみました。 シンギュラリティって何なのかを説明すると、日本語に訳すと「技術的特異点」というもので、雑に説明すると、人工知能が人間の知能を上回った状態ってことです。 いろんな解釈や使われ方をしているシンギュラリティを、私なりに勝手に解釈させてもらうと、 人が判断することを止め、AIにそれらを委ねたとき ではないかと考えています。 どういうことかというと。 人が生きていくためには、仕事でも生活でも、判断の連続、なんですよね

          シンギュラリティの定義を勝手に考えてみる

          テンプレの幸せから脱却することが、幸せへの第一歩かもしれない

          テンプレの幸せを無意識に追いかけてしまうと、逆に不幸になってしまうのではないか。って思った話です。 「テンプレの幸せ」というのを雑に表現すると、「幸せとはこうあるべきだ」と考えてしまうことです。もしくは、社会からそう思わされている状態と言えるかもしれません。 たとえば、一昔前でいうと、「いい大学を出て、いい会社に就職して、幸せな家庭を築く」というのがよくあるテンプレの幸せでした。 こういう幸せを手に入れるべきだよね、って何故かみんなが思ってしまっていること。これが、テン

          テンプレの幸せから脱却することが、幸せへの第一歩かもしれない

          コンプライアンスって、これからの日本にめっちゃ必要だよね

          コンプライアンスの遵守って、これからの日本にめっちゃ必要だよねって話です。 世の中、特にビジネスにおいて、コンプライアンスの遵守の重要性が叫ばれるようになって久しいです。 コンプライアンスって、法令遵守的な側面、例えば「横領や賄賂はダメよ」とか、「個人情報に気をつけなさい」とかそういう側面もあれば、インテグリティと言われるような、倫理的な部分、例えばセクハラとかパワハラとか、倫理的に問題のある行為はダメよ、って側面もあります。 で、特にインテグリティの部分の遵守が、ここ

          コンプライアンスって、これからの日本にめっちゃ必要だよね

          写真、色彩、SNS

          しょうもない、備忘録です。写真と色彩について語っていますが、私はズブの素人なので、素人の戯言としてお読みください。 最近、色彩のコントラストについて考えることがあって、例えば、花の生存競争と色彩の関係や、コントラストに人はなぜ惹かれるのか、みたいなことを考えたりしています。 で、最近、色彩が強めな写真が増えたなと感じていました。 SNSで特に顕著で、何でだろうと思ったんですが、これって花の生存競争と一緒だなと思ったんですね。 どういうことかというと、花の多くって、ほと

          道具は使うためにある、という原点に立ち返ってみる

          当たり前の話なんですけど、案外意識できてないことがあって、それは、「道具は使うためにある」ってことです。 これを意識すれば、自然とミニマリストになれるんじゃないか、なんて思ったりしました。 以下、そう思った理由です。 生活の中に存在しているモノって、使われるためにあるはずです。 例えば、机も、コップも、時計も、鏡も、パソコンも、テレビも、スポンジも、普段着ている服もそうです。 アート作品のような、道具としては使われないモノでも、空間を彩ったり、鑑賞者の心に安らぎをも

          道具は使うためにある、という原点に立ち返ってみる

          仕事のボールはすぐ手放して、楽になろうよ

          不安を残さないタスク管理について、他にも実践していることがあるので書いてみます。 基本として、仕事では、「ボールを持たない」ことを心がけています。 野球をイメージしてほしいのですが、ボールを持っているプレイヤーは何らかのアクションが必要になります。 例えば、内野手が長い時間ボールを持っていると、打者に走塁を許して得点を入れられてしまったり、アウトのチャンスを逃してしまうので、適切なタイミングでボールを手放す必要があります。 仕事も同じで、ボールを適切なタイミングで手放

          仕事のボールはすぐ手放して、楽になろうよ