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絵本刊行のお知らせ

2024年4月30日に絵本2作目「ちいさな しまの とりの おはなし」が刊行されます。

小笠原諸島母島、属島(無人島)で往来しているちいさな鳥のお話で、絶滅危惧ⅠA類(環境省レッドリスト2020)のオガサワラカワラヒワを題材にしています。

とにかくこの鳥(命)がいるということを知ってもらいたく、現地に入らせていただき、監修していただいたりしながらようやくお披露目になります。

ISBN: 978-4-909809-56-8
ページ数: 40ページ
サイズ: 188 x 261 x 10mm
本体価格: ¥1,700
刊行予定: 2024年4月30日
出版社 imagination +/ press, inc.
絵本紹介ページ こちらから予約販売受け付けております。
刊行後、書店でもぜひ応援お願いします!

日本鳥類の固有種としては11番目に加わりましたが、もう待ったなしの状況です。消えかかろうとしていることに気づいた人たちから調査したり、保全活動をしたり、いろんな発信をしたりされています。

僕は小学校の時、トキがちょうど絶滅しそうというニュースを見て、「大人なんとかしてくれ!」とテレビの前で願っていました。

その頃の気持ちに今、応えたいと思います。

絵本では科学的に語るというよりは、「忘れてほしくない命がある」ということがメッセージとしてシェアできたらとおもいます。たくさんの方に読んでいただきたいです。

今回絵本刊行にあたり現地のオガヒワの会の皆様、islandscareの皆様、監修してくださった川上先生、川口先生、また現地関係者様の皆様、イマジネイション・プラス、空とぶロバ出版、そして、ひだまりの丘、役割は違えど同じ人として、協力しながら少しずつ輪が広がっていくこと、か弱き命が救われていくことを願っています。

<オガヒワの会>

<islandscare>


サポートを糧にもっと面白く楽しくなるような創作や活動に変えていきます!(子育て支援・児童虐待予防、子どもに関わる分野での活動資金やえほんなど創作活動に当てていきます。)