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上毛かるた道中双六 え

【え】 縁起だるまの少林山

上毛かるたについて書いてみるようになったが、出てくる名所はほとんど行ったことがないか、あっても大分昔で記憶があいまいになっていたりする。
高崎の少林山はまだ行ったことがないほうで、例によって宿題になっている場所の一つということだ。

少林山は山号、寺号は達磨寺という。
宗派は黄檗宗。
だるま市は毎年1月6日に開催されるとのこと。
せっかくならだるま市に行くのがいいか。

高崎のだるまで思い出されるのは駅にある大きなだるまだ。
西口入り口のところには紅白一対のだるまがあり、これは「幸福のだるま」というのだそうだ。
ほかにも駅回りでだるまに関わるものはないかと調べてみると、西口のほうに「だるまの詩」という陶板アートがあるとのこと。これも見に行かねばなるまい。

だるまといえばたかべんの「だるま弁当」のことを忘れてはなるまい。
荻野屋の「峠の釜めし」、登利平の「鳥めし」と並ぶ群馬三大弁当の一つである。(私の感想です)
食べた後は貯金箱にもなるだるまの形をした特徴的な弁当箱に、中身は茶飯の上に様々な具が乗っているというもの。
具材は山菜やしいたけ、ごぼうやこんにゃくとどちらかというとシブい見た目なので、こどもの頃はあまり魅力を感じなかったが、今は美味しそうに見える。
私もだるま弁当のだるま弁当の似合うシブい大人になれたということか、と、思っておこう。

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