見出し画像

リハビリ開始。30年前とはやっぱ違うね!

術後1日目。待望の個室に移る。どんよりしていた心が少し落ち着く。
体には2つの管がついている。一つは尿の管。もう一つは、痛み止めを体に流すための脊髄からのカテーテル。このカテーテルが、寝てる圧もあるので、柔らかいといえどもまあまあ痛い。とっちゃうことも可能なのだけど、そうすると、今度は手術した足が痛くなる。
どっちをとる?ってなっちゃうと、足の痛みの方が怖いので、当分我慢。
そして、尿の管も心地はよくないw タンポンをずっと入れてるような感じというか。。。 
が、個室になり、トイレも好きに行きやすくなったこともあり、自由に動きたく、リハビリもしたいので、
えーい!痛みは点滴とロキソニンにどうにかしてもらえ!ということで、昼過ぎには両方とってもらった。

が、とっちゃうと、なんだか、痛みを感じちゃうんだよね。。。人間の脳ってほんと単純なんだなあと思う。

からの、リハビリになるのだが。。
その前に。。。30年前の手術。
術後1か月くらいギブスをはめていた。そこからのリハビリが始まるのだが、1か月もギブスしているものだから、足はやせ細り、筋力も落ち、固まってる状態になっているわけ。
ガチガチに固まっている膝を、リハビリの先生が無理やり曲げていくわけだから、痛いのなんの。そりゃー叫びまくる。「いたーーーーーーい!!!」病院の隅から隅まで聞こえるんじゃないかと思うくらい。
もちろん伸ばす時も同様だ。過酷なリハビリ。
その体験が染み付いていて、辛い痛いリハビリにビビりまくっていたことが再手術を決心するまでに時間がかかった理由のひとつだ。

今回は、まず、ギブスではない。大きな装具がつけられている。

画像1

術後1日目から軽いリハビリが始まる。理学療法士の先生が病室まで来てくださって、少し足をマッサージしてくれて、ちょっと曲げることから。意外に痛くないし、90度くらいは曲がる。
そんな1日目から動かせれることに、曲がることに、そしてそんなに痛くないことに、マジで感動! VIVA!! 医療の進化!ありがとう!
あとは、膝のトップから力を入れて、下に動かす練習をし、その日は終了。

なんか嬉しい気分になった! リハビリなんか頑張れそうな気がするー!(って頑張らないといけないんだけどね)

そんな術後1日目。
しかしながら、夜はやっぱり痛みがでてくる。
痛み止め点滴をうつが聞かず。。。 座薬いれてもらい、軽い睡眠薬をいただいて、眠りについた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?