「おもらし」という響きが嫌悪から耽美に変わるまで

おもらし・・・
トイトレ中の呪われし、この現象が、まさか、こんなに魅力的なキーワードに変換される時がくるとは、思いもよらなかった。

価値観を根底から覆す、BL・・・！
恐るべし！
奥が深い！

おもらしを堪能？できる作品といえば、

「僕が歩く君の軌跡」
が、まず挙げられるでしょう。

いや、蓮くんは本当に大変な目にあってるのに、
萌えてるなんて、本当ーーに不謹慎で、自分がキモ過ぎるということは自覚しておるのですが・・・

まあ、この一件で、凛太郎との距離もグッと縮まったわけで・・・。

はーほんと可愛過ぎる。この一巻を読んで、大人買いしちゃったんだよな。
もうほんとそろそろ、次の巻出て欲しいよ・・待ちきれない・・・

キフウタツミ先生の絵、綺麗で可愛くて・・・好き。

そして、そして、
「ワリキリ」のシュウさん・・・
エロ過ぎる・・行哉が思い出し、反芻して楽しんでいるのも、またよい・・・。

中川カネ子先生といえば、「自惚れミイラとり」が圧倒的に人気だと思うけれど、修正の甘さを差し引いたとしても、ワリキリの方が、個人的にはすごく刺さった。。
とにかく、行哉がカッコ良すぎて、シュウさんのエロさが無茶苦茶引き立てられている。大好き・・。すごい。

あとあと、
「可哀想なヤンキーの落とし方」の尚也くんのも、すごくクる・・・。
御月の狂気的な愛情表現に目覚めちゃう感じが・・・
汚いとか一切思わず、キラキラした目で喜んじゃって、全部大好きっていう、狂いっぷり・・。最高すぎる。

たむ町先生は、この一冊しか、商業では購入できる作品がないようだけど、ほかの作品もデータで購入できるならぜひ読んでみたいなー。
可哀想✖️かわいいが、辛くなりすぎない塩梅で、いい感じでとても良い。

・・・下の処理って、本当好きな相手に対してしかできない行為だよな。
（仕事としてプロでやって下さる人は本当に尊敬）

まあ、でも、漫画だからこそ、純粋に楽しめる設定でしょう。
だって、大の大人の男のおもらしなんて、現実的に、相当耐えられんもんだろうし・・
ってぶち壊すようなことを自分で言ってる。。。

そんな現実的にはあり得ないシチュエーションも含めて楽しませてくれる、BL。素晴らしすぎるー！