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DT SwissのRWSスキュワーを導入してみた。

昨年末にラレーのカールトン・レコードのフレームを導入してから、ずっと悩まされていたことがある。それは…

発進の時にリアホイールがずれて、ホイールがロックする、という現象。

これは結構怖い。坂道発進とかだとほぼ確実にずれる。最初はクイックの締め付けがゆるいからだと思っていたが、どんなにきつく締めてもずれる時はずれる。だからビクビクしながら発進しなければならない。

原因は、早めにわかった。フレームのリアエンドの形状が「ロードエンド」と呼ばれる形状だと、どうしてもズレやすくなるらしい。デザインだけで選んだとはいえ、これは予想外だった。

このまま不安な気持ちで乗るのは、やはり嫌なので、クイックを交換してみることにした。クイックよりも「安全で確実に固定できる」というRWSという商品。クイックよりも締付け力が最大50%増らしい。

本当はリアだけでいいんだけど、どうせならフロントもセットで変えてやれ、ということでいつもお世話になっているWhoo bicycleさんに発注。今日取り付けてもらった。

帰り道に最初に漕ぎだした時に、はっきり違いがわかったね。フレームの前後、横方向にこれまでとは違う芯の太い剛性を感じる。ホイールの横剛性が明らかに高くなった感じ。ホイールがずれる予感は微塵もなくなりました。

ただ、お値段はそこそこ。前後セットで11,000円。安心して踏み込めるなら安いものだけどね。

というわけでクロモリフレームでリアエンド形状がローエンドで、ホイールが走行中にずれた経験のある方、RWSはマスト・アイテムだと思います。オススメ。


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