モヤモヤ徒然草 私は柳(?)

学生時代の部活の恩師に、「あなたは柳のような人ね」と言われたことがある。どんな重い雪が積もっても決して折れず、その重みをさらっとかわしてしまう柳。耐える強さではなく、折れない強さ。そんなしなやかな柳のような人、という意味だった。
辛いときや大変なときには「鋼の女」のような強さが必要だと思ってしまう私にとっては、驚きとともに、このままでいいのだと気づかせてもらった、とてもありがたいお言葉だった。
(うん、ほんとこれ以上ない褒め言葉…。一生胸に刻んで生きます!)

さて、柳の特性をもった私は今後、どこで何をするべきだろう。
こう言っていただいたものの、実は全然自信がなくて、「柳なんてめっそうもない…!」といった心境だ。
そのため、「うわ、私の柳っぽいところ出ちゃったよ…。」という派手な失敗談がまだないうちに、「ラッキー!柳の心をもっといて良かった!」と感じられるような、柳を活かした経験をしたいところだ。
柳である自分を認めたい。そして何か大変なことが起きた時に、「柳だ!私は柳だ!さらっと流してしまえ!折れるもんか!」と自分を鼓舞してあげられるようになりたい。それくらい自分に自信をもつためにはどうしたら良いのだろう。
信じられないくらいブラックな環境で柳魂を発揮してみる?
いやそれでは、柳はいずれ枯れてしまう…。

自分の特性とやりたいこと。
やりたくないことと、やりたくないけどできてしまうこと。
柳の心が良くない環境で使われていないか自分で点検して、この精神力が真に活かせる場所を見つけていきたい今日この頃。
自分との対話って、大事ですね。
ずーっとモヤモヤ、むにょーんな気持ちでしばらく考え続けたい、私の人生における永遠のテーマだ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?