#1 やすべえさんちの稲刈り

こんばんは。なるみです。


今日は、南房総市沓見にある、やすべえさんの稲刈りに行ってきました。
やすべえさんはこの山の一番最初のご先祖様で13代前だと聞いたから300年くらい前になるのかしら

12代目にあたるのが、40代のまささんで、まささんがこの土地に生命力を与えて再び開拓して、友人であるジャンベ奏者の奈良さんが現在は、5反の田んぼを管理しているなんて本当にすごい!

5反っていうのは東京ドームより少し大きいくらい
そのサイズをすべて、手植えしていて、もちろん稲刈りもすべて手でおこなうのよ。

それはそれは、どこからともなく人がやってきて稲を刈る手伝いをするんだけど、大変とかつらいとかそういう空気が全くないのよ。
南房総のひとたちはなんだかおしゃれで、稲刈りも本当にファッショナブルでいつ行っても天国なんじゃないかと思うほど幸せのバイブレーションが響き渡ってる。

だからねそこに行くのは楽しいお祭りに参加するような気持ちなんです。

今日も、徹也さんと犬の鯛介と朝から稲刈りへ向かいましたよ。

実は、昨晩は、満月でさらに新月ということで、まささんと奥さんのゆきのさんが、その山の奥の敷地に、テントを張り南房総へ戻ってきたときに過ごすための拠点を作ったの。
普段は長野の山奥で暮らしているんだけど、そこにも電気、水道、ガスは通ってない野生の生活。

そんな南房総の新たな拠点に、火をおこすための焚火スペースを作って、そこで土地の神様への祈りの儀式を行うっていうことで、私たちもそこへ向かったの。

それはまた改めて書くとして、それは生涯忘れられない夜になったよ。

そして、今日は館山から南房総一番のムードメーカーきぬちゃん、そしてただしさん、さゆりちゃんのさわやかで私たちと同じように今年移住してきたご夫婦。


最初は5人でおしゃべりしながら稲刈りをしていると、奈良さんの太鼓の音、それに合わせてまささんの太鼓と祈りが聞こえてくる

なんという最高のBGMでの作業なんでしょう。



お昼になると、ひろのさんとぴろりんがおにぎりを運んできてくれて
やさしいお米の香り、
コーヒーに焼酎をいれてちびちびとみんなでたしなめあって

犬のたいすけは、お父さんであるコリョに今日もしっかりしごかれて
今日の稲刈りはお昼までできりあげました。

残りは明日と、明後日で終わる予想。

こんなすてきな稲刈りぜひみんなにも体験してほしい。

今日も最高な一日をありがとう。

2022、11月9日水曜日



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