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てぺてぺ壁打ち

こんばんは、どんぐり企画の鳴海です。

めっちゃおもろい遊び見つけました。

らぬらぬって言う擬音語、知っていますか?


らぬらぬしてんなって。


お前、らぬってんなって。


使いません?


使いませんか。


そうでしょうね。

存在しない擬音語なので。


ふと脳内に思い浮かんだ、二つのひらがなを繰り返してみると、まあまあな確率で存在しない擬音語ができあがります。


さにさに
かわかわ
いないな
ちめちめ
のゆのゆ
えむえむ



つまんな。


なんや、この遊び


って思いますよね!?!?!?


こっから先があるんです。


何でもいいので、AIに考えた擬音語の意味を教えてくださいって投げてみる。

そうすると、ちゃんと返してくれます。

たとえば、らぬらぬの意味

擬音語「らぬらぬ」の意味考察

1. 水分を含んだものが互いに擦れ合う音

水滴が互いにぶつかり合う音
濡れた布を絞る音
濡れた手で何かを触る音
霧雨が降る音

2. 柔らかいものが互いに擦れ合う音

ゼリー同士が触れ合う音
濡れた粘土をこねる音
濡れたスポンジを絞る音
濡れた紙を破る音

3. 何かがゆっくりと溶けていく音

砂糖が水に溶けていく音
雪が溶けていく音
氷が溶けていく音
ロウソクの蝋が溶けていく音

4. 何かが静かに染み込んでいく音

水滴が紙に染み込む音
インクが紙に染み込む音
絵の具が布に染み込む音
薬が体内に染み込む音

5. 何かがゆっくりと形を変えていく音

粘土が形を変えていく音
絵具が混ざり合って新しい色を作っていく音
雲が形を変えていく音
霧が徐々に濃くなっていく音

上記以外にも、様々な解釈が考えられます。

Gemini

いや、どれも割としっくりくる。すげえ。


私のGeminiくんは優秀なので、
これを補足してくれています。


「らぬらぬ」という擬音語は、水や濡れたもの、柔らかいもの、溶けていくもの、染み込んでいくもの、形を変えていくものなど、様々なイメージと関連付けることができます。

具体的な文脈や状況によって、その意味合いは微妙に変化しますが、いずれの場合も、静かでゆっくりとした動きや変化を伴う音であることが共通点と言えるでしょう。

さらに、「ら」という音には、滑らかさや柔らかさ、「ぬ」という音には、湿り気や粘り気といったニュアンスが含まれます。これらの音の響きが、「らぬらぬ」という擬音語全体のイメージをより具体的に表現するのに役立っていると考えられます。


「ら」という文字が持つ印象と
「ぬ」という文字が持つ印象を
言語化してくれた上で、組み合わせ、
その意味に合うシーンを持ってきている。

天才か?

いままで何となく感じていた、文字の持つ印象をはっきり言葉にして伝える。

これ、少なくとも今の自分にはできないことで、
でも、言葉を扱ううえで、そのセンスは必要やなと思う。


で、この遊びの面白いところはもう一つあって。

Geminiくんが提案してくれた色々なシーンを見ていると、確かにその状況を表す言葉ってなかったなということに気がつきます。


たとえば、さにさに という言葉の意味を考えてもらうと「細かいものが動く音」と返ってきました。

具体的には、「蟻が歩く音」


考えたこともなかった。

蟻がさにさにと歩いている。



AIと会話していて、面白いなと思うのは、ある種、文化の違いみたいなものかなと思います。

投げかけられた質問に対して、初めは英語で回答を考えて、後で日本語訳をしているから、土台としている感性が英語圏的なのかな。


なにせ、自分の脳内の創造性では、行き詰まったり限界を感じたりしたとき、いままでは本を読んでみるとか、外に出てみるとかだったのが、AIに聞いてみるみたいな選択肢も出てきたわけです。

一回強制的に視野を広げるため、
てぺてぺ壁打ちする相手として、すごい可能性を感じました。

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