てぺてぺ壁打ち
こんばんは、どんぐり企画の鳴海です。
めっちゃおもろい遊び見つけました。
らぬらぬって言う擬音語、知っていますか?
らぬらぬしてんなって。
お前、らぬってんなって。
使いません?
使いませんか。
そうでしょうね。
存在しない擬音語なので。
ふと脳内に思い浮かんだ、二つのひらがなを繰り返してみると、まあまあな確率で存在しない擬音語ができあがります。
さにさに
かわかわ
いないな
ちめちめ
のゆのゆ
えむえむ
つまんな。
なんや、この遊び
って思いますよね!?!?!?
こっから先があるんです。
何でもいいので、AIに考えた擬音語の意味を教えてくださいって投げてみる。
そうすると、ちゃんと返してくれます。
たとえば、らぬらぬの意味
いや、どれも割としっくりくる。すげえ。
私のGeminiくんは優秀なので、
これを補足してくれています。
「ら」という文字が持つ印象と
「ぬ」という文字が持つ印象を
言語化してくれた上で、組み合わせ、
その意味に合うシーンを持ってきている。
天才か?
いままで何となく感じていた、文字の持つ印象をはっきり言葉にして伝える。
これ、少なくとも今の自分にはできないことで、
でも、言葉を扱ううえで、そのセンスは必要やなと思う。
で、この遊びの面白いところはもう一つあって。
Geminiくんが提案してくれた色々なシーンを見ていると、確かにその状況を表す言葉ってなかったなということに気がつきます。
たとえば、さにさに という言葉の意味を考えてもらうと「細かいものが動く音」と返ってきました。
具体的には、「蟻が歩く音」
考えたこともなかった。
蟻がさにさにと歩いている。
AIと会話していて、面白いなと思うのは、ある種、文化の違いみたいなものかなと思います。
投げかけられた質問に対して、初めは英語で回答を考えて、後で日本語訳をしているから、土台としている感性が英語圏的なのかな。
なにせ、自分の脳内の創造性では、行き詰まったり限界を感じたりしたとき、いままでは本を読んでみるとか、外に出てみるとかだったのが、AIに聞いてみるみたいな選択肢も出てきたわけです。
一回強制的に視野を広げるため、
てぺてぺ壁打ちする相手として、すごい可能性を感じました。
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