認定NPO法人抱樸-ほうぼく様のプロジェクトに寄付させていただきました

Pale aqua & Penguinsと申します。

初めに申し上げておきますが、私個人として、この記事を読んだ方に対して寄付をお願いするとか、そういった考えは全くありません。

タイトルにもある通り、少額ではありますが認定NPO法人抱樸-ほうぼくのプロジェクトに寄付させていただきました。

#家から支えよう #READYFOR #クラウドファンディング

今回のコロナ禍によって、多くの方が困難に見舞われているかと思いますが、その方たちに対して私が直接出来ることというのは無いに等しいです。
ただ、こういったプロジェクトを動かしてくださっている方々に対して、わずかながら協力させていただく事で困っている方の一助となればと思い寄付いたしました。

私が寄付をした理由はコロナ禍の事だけではなく、抱樸-ほうぼく様
の目指す社会に対して賛同したためでもあります。

初めて寄付を行ったことで少し考えたことがあり
それをnoteに書いていこうと思います。

弱い立場の人たちが切り捨てられない社会を。
孤立やホームレスを生まない社会を。
困っている人、助けが必要な人が「助けて」と言える社会を。

クラウドファンディングのプロジェクト内のページにはこういったメッセージがあります。

こういった動きに対してあまり反対する人はいないと思います。
私もそういった社会になればいいなと思いました。
ただ、私はこのプロジェクトを知ってから実際に寄付を行うまでに少し時間がかかりました。言ってしまえば寄付を行うことに抵抗があったのだと思います。自分の生活が楽になるわけでもないのに、寄付を行う必要があるのか?生活に余裕がある人や篤志家がやればいいのでは?そもそも私が少額を寄付することで何か変わるのか?
そんなことを考えてしまいました。

実際に困っている人がいて、困っている人、助けが必要な人が「助けて」と言える社会を目指しているNPO法人があり、その活動に対して賛同する部分もあり、寄付を行える環境にあるにもかかわらず、実際にお金を出すことをためらってしまう。合理的ではないのですが、そうなってしまう自分がいました。

結局は私も弱者を切り捨てる立場の人間なのでしょう。
直接切り捨てることはなくとも、助けない。自分には関係ないから見放す。そういう事なのだと思います。

そういった事に気づいてからは寄付に対して消極的だったのですが、プロジェクトが残り1週間程度しかないことを知ってから、このまま私が寄付を行わなかったら本当に私はいろんな人を見捨ててしまう。そういった社会づくりに加担してしまう。そして、私も私自身を見捨てていくだろうと思い、半ば自分のために寄付を行いました。

いろんな気持ちの動きがありましたが、実際に寄付をしてよかったと思います。恐らく私がした金額程度では大きく現状が変わることはないでしょうし、今後も合理的であれば社会は弱者を切り捨てていくと思います。
それでも、弱い立場の人たちが切り捨てられない社会を。
孤立やホームレスを生まない社会を。
困っている人、助けが必要な人が「助けて」と言える社会を。
こういった社会がよりよいと思った私の気持ちを、私は見捨てることがなかった。今はこれだけで十分です。

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