見出し画像

現在の宅録環境(機材の話とか)【改・2020年3月】

 私のnote記事で最も読まれている記事が↓こちらなのですが、機材の話っていいですよね!!笑 私も人の宅録環境を知るの大好きです!

↓知り合いの猫がやってるブログに最終版がまとまっています…↓

 前回紹介した宅録環境からまた少し更新しましたので、改めて現在の環境をご紹介します。


1.前回記事から変わっていない機材

【パソコン】Lenovo IdeaPad S540
【オーディオインターフェース】FOCUSRITE Scarlett 2i2 (gen. 3)
【ヘッドホン】audio technica ATH-M50x
【リフレクションフィルター】marantz Professional SOUND SHIELD

 これらの機材はそのまま使っています。

 Scarlettは、当初パソコンにつなぎっぱなしで専用ドライバーをインストールせず使用していたのですが、ヘッドホンから返るモニター音量がつまみを最大まで回しても小さい!と困っていたのですが、なんのことはない、専用ドライバーをインストールしたら充分な音量まで上げることができるようになりました。あるものは使えってことですね。


2.【マイク】audio technica AT2035(コンデンサーマイク)

 完全に乗り換えたわけではないのですが、

せっかくファンタム電源供給できるオーディオインターフェースある
コンデンサーの方が音質良いことは間違いないのだろう
ノイズを消す編集処理にもそこそこ慣れてきた

ことから、コンデンサーマイクに再挑戦してみることにしました。

 購入したのはこちら↓

 決め手は「ローカットスイッチ」が付いていること。もちろん完全にノイズが消えるわけではないですが、エアコンの音などがある程度防げるということで…。どうせ編集時にホワイトノイズはまとめて消すので、あんまり意味なかったかも…?と思ってますが、もう少し使ってみてから評価したいと思います。

 購入にあたっては↓こちらの記事を参考にしました。

 コンデンサーマイクは、やっぱり鮮明に音を拾う!!ぱきっとした音が録れる気がします。私は個人的にダイナミックマイクのまろやかな音も好きなのですが、プロのミキサーさんにコンデンサマイクの音を聞いてもらった際、特に「キンキンしすぎている」ということもないようだったので好み&感じ方の問題のよう。
 数十秒~数分の原稿なら、ものすごく神経を研ぎ澄ませて(笑)、編集もめっちゃ気合入れてやればいいかなと思うのですが、長尺の原稿はダイナミックマイクが気楽だなぁと思ったり。私は使い分けでいくのかなぁと思っています。


3.【アームマイクスタンド】CLASSIC PRO CDA10B デスクアーム マイクスタンド

 以前は、最初に買った安いコンデンサマイクに付属していた何の変哲もないスタンドを使っていました。しかし、リフレクションフィルターの前にスタンドを置いて、そこにダイナミックマイクをセットすると、ダイナミックマイクがめっちゃ前に出てしまう(口元に近くなってしまう)ため、アームスタンドを導入。

 購入したのはこちら↓

 付いてくるケーブルが微妙だというような口コミも見かけましたが、私は特に問題なく使えています。

 アームスタンドも、取り付けるマイクにある程度の重みがないと浮き上がってしまうものなどあるようですが、このアームスタンドはダイナミックマイク(コンデンサマイクほどの重みがない)でも使用可能でした。

 個人的に、アームスタンドによって宅録環境の見た目がプロっぽくなって大満足です。笑(もちろん使い勝手も◎!)


4.【ポップガード】STEDMAN PROSCREEN 101

 こちらもスタンドと同じく、最初に買ったコンデンサーマイクの付属品をずっと使っていたのですが、それは布製で、他のナレーターさんの宅録環境見てると金属製ポップガードが多いようだったので、違いが気になっていました。

 ↓こちらの記事なども参考にして、金属製を購入。

 購入したのはこちら↓

 使ってみて、確かに音がパキッと録れる気が!布でも不便していたわけではないのですが、↑こちらのフィルターはグースネック部分が長くて取り付け・取り回しやすいので乗り換えることにしました。


5.【オーディオリペアツール】iZotope RX7 Standard

 Twitterで同業の皆様が「いい!」と言ってるのを目にして体験版を使ってみたところ、「何これ最高!」となって購入した代物です。

 私はしぶとくAudacityで録音・編集をしているのですが、Audacityは特にホワイトノイズの除去が優秀。しかし、言葉にかかってしまったリップノイズをどうにかすることができるなどとは思ってもみず、

リップノイズ → 録り直し

が当たり前だと思っていました。元々リップノイズ少なめに発声できていたので、それもあってあまり苦労もしておらず。

 しかし、↓こちらで紹介されている音声を聞いて超びっくり。

 ちょうどこの時、60分のeラーニングナレーションを録るというお仕事が入っていて、60分の音声をつきっきりで処理するとなったら何日がかりだろう…ってげっそりしてたところだったので、迷わず購入。↓

 Elements/Standard/Adovancedの3種類あるようでしたが、私はリップノイズに特化した編集機能(Mouth De-Click)が付いているStandardを購入。Elementsにも破裂音を除去する機能(De-Click)はあって、それでも消せるよ的書き込みも見かけます。

 いいお値段しましたが、件の60分案件の報酬のちょうど半額ぐらいだったので、そこは投資だ!と勢いで購入。早速使いましたが、…魔法のよう最高です。言葉と重なったリップノイズもまるっきり綺麗に消える。30分の音声に対して、5分弱ぐらいで処理が完了。検出したリップノイズの回数が表示されるのですが「私そんなにノイズ出してないよ!!」っていう聞き取れないレベルのものまで検出してお掃除されていく。

 せっかく買ったので、リップノイズだけでなくもっといろんな機能を使いこなせるようになりたいですが、リップノイズのためだけでも充分元取った気分です(*´ω`)


 以上、最新宅録環境でした。

 もうない!と思っても、後からほしいもの・必要なもの・必要かな?と思うものって増えていきますね…(*´Д`) またよさげなもの、入れ替えたものがあればお知らせしたいと思います。





いいなと思ったら応援しよう!