今だからまとめる、本当に役立ったテレワークグッズ:2020年度末版
昨年、自宅のテレワーク環境を公開した関係で、さまざまな人からテレワークグッズの相談を受けるようになりました。
我が家のテレワーク環境
2020年4月の緊急事態宣言時は、様々なテレワークグッズが品薄になりました。しかし、その後在庫も落ち着き。
「各人が快適なテレワークライフおくっているであろう」と思った2021年。
最近、テレワークグッズについてヒアリングを受けました。
聞いてくださったのは、2020年に出産をされた方。
2020年に出産されたとすると、正直、テレワーク環境を整えている場合ではなかっただろうなぁと想像します。
2020年の出生数は87万人。
87万人生まれたとすると、それだけの親御さんがいる。
それらの方全員がテレワークするとは限りませんが、忙しい親御さんに向けて「1年間、私がテレワークを試行した中で、これは絶対必要/人によってはあるといい」といったものをお伝えし、少しでもこれからの勤務をスムーズにできたらなと思い、書いてみます。
必須①机とイス
これは本当に必要です!無いなら早く買いましょう…!
ちなみに私はテレワーク初期、ちゃぶ台+ゲーミング座椅子で仕事をしており、膝と腰を痛めました…。
机は「KANADEMONO」さんから購入しました。
シンプルでサイズも指定できます。設置も簡単。
イスは、以前コクヨさんの展示会に行って大変座り心地のよかった「ing バーチカルタイプ(ホワイトシェル、樹脂脚)」を。イスは体形によって身体に合う・合わないがあるので、実際にショールームなどで座って確認してから買うことをお勧めします。
必須②スピーカーフォン
私はヘッドセットが苦手なため、「スピーカーフォン Jabra Speak 510 for ビジネス」にしています。聞く音も、届く音もクリアです。
オンライン会議では音声がとても重要になりますが(音声が聞こえづらいと、とてもストレス…)、なかなか指摘してくれる人はいないので、音声がちゃんと届いているか一度確認してもらうとよいです。
必須③モニター
私は13インチのノートPCを利用していますが、これだとさすがに見続けるには小さいので、「EIZO製のFlexScan EV2360(22.5型)」を買いました。
モニターはEIZOにこだわりたく(目が疲れにくい)、27インチだと自分には大きいため、この型にしました。
必須④静音キーボード
オンライン会議が続くと音声にとても敏感になるのですが、キーボードの音も結構響きます。特にキーストローク(キーを押し込んだときに底打ちするまでの深さ)が深いものは、想定以上に相手に伝わってしまう…。
というわけで、私はこちらの静音キーボード「ロジクール Logicool
KX800 [MX KEYS アドバンスド ワイヤレス イルミネイテッド キーボード 日本語配列]」を使っています。
必須⑤マウス
手になじむマウスなら、何でもよいです!
私は「ロジクール ワイヤレスマウス 無線 マウス ANYWHERE 2S MX1600sGR Unifying Bluetooth」を使っています。
必須⑥スマホ・パソコン・キーボードスタンド
スタンドは何かとあると本当に便利です。
オンラインファシリテーションをする際、私は画面を拡張モード(モニターとパソコン画面が別々に表示されます)で見ているため、パソコンのスタンドは必須です。
キーボードにもう少し傾斜をつけたいので、私はキーボードの下にこういったスタンドを敷いています。
必須⑦リングライト
「リングである必要はあるのか!?」と思わなくもないですが、顔用の照明はあった方がよいです(夕方以降にカメラONのオンライン会議に出るケースは何かと必要)。
必須⑧いいマイク
(2021.4よりオプションから必須に格上げしました)
Jabraのマイクが聞こえづらいらしく、「マランツ MPM-1000U」を使い始めました。
「ストレスなくよく聞こえます」と言われてます。
こちらの配信も、マランツのマイクを使って収録しています。
オプション①ヘッドセット
ここからはオプション。もっといろいろやりたい人向け。
「基本は家で仕事してるけど、ときどき家以外でも働くから、ヘッドセットも必要なんだよね~」とか「スピーカーフォンとマイクの合わせ技よりも、一つで完結したい」と言う方にはオススメ。
私も会社に行くときは、こちらを使っています。
※ハウリングしている本人は基本、自分がハウリングしていることに気づくことができません(気づくのはその音を聞く別の人です)!オンラインミーティングを互いが気持ちよく実施できるよう、ヘッドセット等は必ず使ってハウリングを防止しましょう!
※マイク無しのイヤホンは「絶対やめたほうがよい」です!マイク無しだと、パソコンのマイクを利用することになりますが、マイクのファンの音を拾ってしまいます!
オプション②iPadで手書き共有
先生などの仕事をされている方で、手書きで共有したい場合はiPadを利用するのもおすすめです(zoomやTeamsなどで画面共有するイメージ)。
ペンシルも忘れずに。
iPadは、ペーパーライクフィルムを張ると、書き心地がよくなります。
「iPadをそろえるほどでもないけれど、何かしら書いて伝えたい」という方は、100均でホワイトボードを買ってカメラ上で見せるというのもアリです。
オプション③いいカメラ
こちらも先生や、オンラインファシリテーションをされる方など、カメラにご自身の顔を映す方向け。Webカメラをアップグレードすると、圧倒的な解像度として表出されます。
私はこちらの森さんの記事を参考にして購入しました(リサーチが素晴らしい…!)。
ちなみに私はソバカスまでしっかり映ることがわかり、「見えなくていいものもあるよね…」と思い、購入したものは普通のカメラとして利用しております…(笑)。
オプション④ATEM Mini / Pro
こちらも先生や、オンラインファシリテーションをされる方向け。
出力する動画をこだわって絵作りをしたいなら、あるといいです。
私は「ATEM Mini Pro」を使っています。
「ATEM Mini / Proって何ができるの?」という方は、こちらのnoteがおすすめ。
おわりに
1年間テレワークをして、快適に仕事ができる環境は整えられました。今後仕事も変化していくかもしれませんが、その時はまたいろいろ試行してみようと思います。
みなさんにとって何か参考になる点があれば幸いです!
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