但馬の偉人 池田草庵 ほんまもの=2013/04/03=
昨日(2013/4/2)、和田山(朝来市和田山町)からの打合せの帰りに、ふと青谿書院に寄った。
子供のころ見学したときより、若干小さく見えた(自分の体が大きくなったのだと思うが)が、ここで、「維新の叡智」の担った人たちが巣立ったと思うと少年のころの「思い」をほろ苦く想い出した。
数日前に書いた浜尾新は、この私塾、青谿書院に学び、のちに文部大臣、東京帝国大学総長を務めた人である。
池田草庵は、10歳で母を亡くし、寺に預けられたが、儒学者・相馬九方に出会い、九方を追って京都で学問