講座ビジネスのリアル。手放した理由と、得られた大切なものとは

以前から書いている通り、
これまで3年半続けてきた
講座ビジネスを手放しました。

講座ビジネスとは、個人起業の形式のひとつで
（正式名称でもなんでもないですが）
講座やセッションなどを提供する
ビジネスのやり方のことです。

在庫を抱える必要がなく、
初期投資や経費が少なくて済むのがメリット。

そして、
さまざまな認定資格が生まれたことで
誰でも手軽に始めやすくなったのが、
このビジネスです。

私も、ある協会の認定資格を取り、
平行してオリジナル講座も準備して
2020年の末に意気揚々と始めました。

そこから紆余曲折あり、
昨年には軌道に乗りそうな気配も見えましたが

今年6月、やめることを決意しました。

その理由はいくつかあって、
私の個人的なこともあれば、
今年からの市場の変化を感じたのも
理由のひとつです。

誰でも手軽に始めやすくなった
講座ビジネスですが、
やってみての感想としては
「誰でも稼げる」とは思いません。

どんな仕事もそうですが
簡単ではないですし、適性もあります。

それでも、
無駄になったとは思っていなくて
3年半の年月を費やしてでも
やってよかった、とも思っています。

やめるに至った経緯と、その理由は
以前にも簡単に書きましたが、
今回はもっとぶっちゃけて、
リアルな本音をお話します。

起業に関してのネット情報は
「○ヶ月で月商○○万」
「好きなときに好きなだけ稼げる」
など、ポジティブなものは多いですが
ネガティブな面にも言及した情報は少ないです。

起業している人は、お客様の目もあるので
わざわざネガティブな実情を話しませんし、
起業支援をしている人なら
自分のサービスを売る必要があるから
なおさらです。

でも、私はあえて
ネガティブを含めた本音を伝えたい。

もうやめるから、どう思われてもいい
っていうのもありますがｗ

それよりも、私自身が
ポジティブな言葉だけを信じて
起業を始めてしまったことへの
反省があります。

そして、
これだけ情報が溢れている中で、
本音ではない情報はノイズにしかならない
とも思っています。

講座ビジネスを始めようか迷っている方、
あるいは続けるか悩んでいる方へ
ヒントになればと思い
実体験を書かせていただきます。

あくまでも個人の体験談と見解なので
最後はご自身で判断いただきたいのですが

ポジティブな意見だけに踊らされないための
新たな視点のひとつとしては
きっと役に立つと信じています。

以上、ご理解いただいた上で
気になる方は続きをどうぞ。