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食に「万人に当てはまる正解」はない!そう考える理由。

こんにちは。
あなたの「なりたい」を応援する
管理栄養士/ライフミッションサポーター®
成松由佳です。

私の趣味は、
本やネット上で出回る
様々な「食事術」について
調べることです。

仕事でクライアントさんに
「これってどうなの?」と
質問されることもあるので

その対策も兼ねています。

(趣味と実益を兼ねるって
 こういうのを言うんですね)

いろいろ見ていると、

「○○は健康に良い」
「●●は食べてはいけない」
「●●より○○を選ぶべき」

のように、
「正解」「不正解」を
はっきり切り分けた主張

目立ちます。

私もかつては、
「食事の正解を知りたい!」と思って
栄養学を学び始めたのですが、

学んでいるうちに、どうやら
そういったものはないらしいと気づき、

今は、
万人に当てはまる
「正解」「不正解」はない

考えています。


コロナに関する報道の影響か、
「エビデンス」
=科学的根拠があるかないか…
ということが、

専門家だけでなく、一般的にも
気にされるようになってきたと
感じられます。

何をどのくらい、どうやって食べると
どんな健康への影響があるのか、

栄養の量やバランス、
食べるタイミングなどが
たくさんの実験や調査から
明らかになっています。

このような、
情報に対しては
正しい/間違っているという表現は
できる
と考えられます。


ただし
「エビデンス」があるからといって
「誰でも必ずこうすべき」という
絶対的な答えを出すのは
とても難しいです。

ほぼ、出せないと言って良いと思います。


なぜなら、
食事の選択は、
今の状態と、目指すゴールによって
変わってくる
からです。

どんな食べ物にも
メリットとデメリットの両方があります。

メリットをとるか、
デメリットを避けるかは、
目指すゴールによって異なります。

例えば…

油はカロリーが高いですが、
料理に活用するとコクを増すことができ
薄味でもおいしく感じやすいため
減塩に役立てることができます。

自分にとって、減塩とカロリー
どちらが大事なのかによって
「油をどれだけ使うか」の選択は
変わってくるでしょう。

また、
メタボの方にお話していて、

「ナッツや高カカオのチョコは
 体にいい成分が多いと聞いて
 よく食べていた」
「マヨネーズは血糖値が上がりにくいから
 体にいいと思って、たくさん使っていた」

などと言われることがあります。

情報自体は、
どちらも間違いではないのですが…

メタボの方が減量することを
ゴールに考えた場合は
当然、たくさん食べることを
勧められるものではありません。。

このように、
まず「自分がどうなりたいか」が先にあって、
そこから、どのように選択するか決まるので

「○○を食べるべきか、そうでないか」
万人に当てはまる答えはないといえます。

そして、ここまでは
食事を健康面からだけ見てきました。

でも、食事の意味って
それだけでしょうか?

もちろん、一番は
生命・健康の維持のためですが、

私たちは、何のために
食べているのでしょうか?

この答えも、
万人に共通するものではないかもしれません。

よく言われる答えを
次回お届けしますので、

それまでに、ご自身なりの答えを
考えてみていただけると嬉しいです。

本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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