第45期後期D2リーグ振り返り

リーグ戦が無事終了し、昇級することができました!終了後本当にたくさんのお祝いリプが鳴りやまず、初めての経験で嬉しさいっぱいでした。応援していただいた皆様、本当にありがとうございました(*‘ω‘ *)

さて、振りかえる暇があまりなかったので、簡単に今期のリーグ戦の振り返り・感想を述べたいと思います。

【結果】139.9pt(31人中7位/昇級)

1着:4回 2着:10回 3着:3回 4着:3回

順位点合計+100pt 素点+39.9pt

特筆すべきは2着の回数。上京してから自らの麻雀を大幅に変えて攻撃寄りにシフトしました。序盤にリードした素点をさらに増やしに行く意識をもちつつ、順位点も意識した選択のメリハリがうまくいったのかなと思う反面、トップを獲り切れなかったともいえるので、さらに攻めのパターンを増やしていきたいと思います。

守備面は手組を意識したおかげで、攻めたとき以外の雑な放銃は少なかったように感じます。ただ、ゼロではないので、こうしたミスも少なくしていきたいです。

結果、序盤の貯金で最終節のマイナスをなんとかやりくりすることができました。

【第1節】+100.9pt (同卓者:鈴木・楢原・田中恭)

とにかく攻撃を意識して臨んだ初戦。リーチ・鳴きでとにかく先制を獲りにいけた1節でした。ホンイチ多投マンでした。

印象に残っているのは4試合目オーラス3着目北家。テンパイノーテンで2着目と着順が変わり、10002000でトップも狙える局面。ドラは九。

配牌を見てドラトイツ、チャンタ系を意識しつつ、ドラポンは決めていました。2巡目で出たドラの九をすぐさまポン。上家のライバルと親をけん制しつつ、トップも目指せる打点も確保した手組を敢行。親は早々にオリて完全に上家とのレースになり、アガリには結び付きませんでしたが、テンパイを入れ上家はノーテン、価値ある二着を獲得。

【第2節】+76.2pt(同卓者:前山・梅沢・谷崎・佐々木)

すべて2着で終わった第2節。全連帯でしたが攻撃面では2試合目の親流し目的の安手仕掛けが完全にヘタクソで、親に放銃してしまう痛恨のミス。完全に場況と相手の動向が見えてなかったので反省でした。間違いなく1着を獲れた半荘が1回あったので、ブラフ仕掛けの精度も含めて反省の多い一日。

【第3節】+16.4pt(同卓者:中原・若林・大場)

唯一鮮明に覚えているのが2試合目オーラス、ラス目(親)と僅差の3着目。2着目の子とはハネツモ・マン直条件。先輩からの教え「3着はいらない」を思い出し、手牌からジュンチャン+三色のルートを構想、コネコネしながら以下の牌姿で12巡目テンパイ。ドラは⑧。

123789⑦⑧⑨七八九九

場況はかなり萬子が安く、だれから出てもおかしくない状態。ダマに構える選択肢もありますが安めをツモってきたときに死にたくなるので、ここは即リーチ。高めはもちろんのこと、安めの六であって巡目・点棒状況も込みでどこからでもアガるつもりでした。結果ラス目から九が出て倍満の出アガリ。2着へ浮上し、連帯を決めるきっかけとなりました。

【第4節】+57.7pt(同卓者:清水・蓮尾・五十嵐)

上位2名との直接対決で、勝てばかなり1位も見えてくる重要な一戦。この日は会場内でおそらく一番リーチを打ちました。先手を獲れる展開にも恵まれ、手組のミスが3試合目であったのと、親リーチに対して雑な放銃があった4試合目は特に反省ですが、なんとか卓内トップで終えることができました。

【第5節】-111.2pt(同卓者:森戸・古川・知久)

リーグ戦会場近くの神社で新年のお参りをし、おみくじを引いたところ大吉。これは幸先がいいぞ!ってことで挑んだ最終戦。連ラスさえ引かなければほぼ昇級のライン、連帯を重ねれば2段階昇級も目の前でした。

ですがものの見事に引き負け、圧倒的マイナス。(おみくじで使い果たした疑惑)手が入ってない中なんとか価値ある手牌にしようとする前に先手を取られた印象。2段目序盤のダマメンホンに2回も刺さるなど、吐きそうになりながら駆け抜けました。

ただ、手出しツモ切りの記憶や、読みで押せる牌は少しずつ増えてきて、後手に回った際の押し引きの勉強になり、マイナスでしたがとても得るものがあった1節でした。最後ラスを引いたときは降級が頭にちらつきましたが、何とか昇級。

結局自分自身の振り返りなので、各要素の明確な良し悪し以外で、微差の選択や悩んだ局面に関しては正解はわかりません(記憶力上げとけ!って感じですが(笑))。試合が終わるとすぐ忘れてしまうのもあるんですが、自己完結してこれでヨシ!って思ってる選択も、もしかしたら損な選択をしているかもしれません。もっと知識をつけて、記憶力をあげなきゃ。

映像があればかなり深く検証できるのですが、その舞台にたどり着くにはまだまだ遠く。全体的に自身の未熟な手組、押し引きを痛感したので、来期のD1リーグはさらに比較と選択を丁寧に行って内容が伴う勝ち星を挙げれるよう、練習に励んでまいりたいと思います。(しこたま練習セットしたい)

2月からは、プロ麻雀協会所属の知り合いのお声がけで私設リーグにも参加させていただくことになり、本当に感謝しております!

コロナ渦でこうして麻雀を打つ場をいただけていることに感謝し、来期もけっぱってまいります!

へばな~🍎

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