【雑記】文章力Part②
こんにちは。
ナリスケです。
前回の基礎や土台にに続き、今回は内容を豊かにする。
引き続き、伝わる!文章力が身につく本 できる人は文章も上手い!から気になる部分を抜粋していきます。
※あくまで、自分が感じたことになりますので予めご了承下さいm(__)m
今回は
・無駄を徹底的に削る
・表現力を上げる
・伝えきる(根拠や説明力を上げる)
以上3点に分けて紹介していきます。
無駄を徹底的に削る
要するに何が言いたいのか??
言葉が重複している ⇒ひとつにまとめる
まわりくどくないか ⇒短い表現、いきなり核心に入る
つなぎ言葉を省けないか ⇒省けるところは省く
書きたいことが多すぎないか ⇒優先順位の低いのは削除する
※意図的に膨らませているのなら、OKだと思いますが。
無意識に長くなっているのは、一度見直すことをおススメします。
表現力を上げる
表現力とは?
自分の考えや感情を相手に伝える力と、ネットからポンと答えらしき文を発見しました。今回は感情に関しては省きます。
なぜなら、感情を伝えるのは基本が出来てからです。
今回の表現力というのは、文章をわかりやすくするテクニックになります。
敬体と常体
敬体は文章の最後が「です」「ます」で終わるのに対して、常体は「だ」「である」になります。
短い文章ならば、敬体でも大丈夫です。
長い文章になると、単調になりやすい。
混合させるのはよくありませんが、常体を使うことに慣れるのをおススメします。
漢語<和語
漢語(外来語)⇒和語
例)歩行⇒歩く
遅延⇒遅れる
削減⇒減らす、削る
和語にできるものは、変えたほうがやわらかい文章になります。
※何でもひらがなを、つければよいというわけではない。
漢字にすべき字はこまめに調べる。
つなぎ言葉を極力削る
ここは読んでいて難しいと感じました。
つなぎ言葉
だから(順接)しかし(逆接)そして(累加)すなわち(同格)ところで(転換)あるいは(対比)
慣れが必要となってくきます。
文を作成しているときに、頭の片すみにあればよいと思います。
※論理重視の文には向く
つなぎ言葉の使い方では、結論を強調させたりできる。
タイトル・見出しをあえて助詞で終わる
タイトルでインパクトを出すために、「~へ」「~か」で終わる。
例)〇〇社の更生計画案が合意の見通し
👇
〇〇社の更生計画案、合意へ
新聞でよく見られる小技ですね。述語をあえて書かず先の文を推測させて迫力を出す。
伝えきる(根拠・説明力を上げる)
事実の紹介(主張)だけでは、何が言いたいのかわからない。
意味づけ(根拠)が大事になってくる。
主張+根拠=説得力
根拠の強さにより、説得力の強さも変わってくる。
根拠の強さ
個人<社会
数字やデータ
決定的な事実
専門家のお墨付き
合わせ技
根拠が揃ったら、書き方の注意点
自信をもって断定系にする
⇒~したいと思うは自信のなさの表れ
⇒自分感じたことはひとりの思い込みと思われる
感動や感情を押し付けない
感情語を抑制的に用いるほど、思いは静かに深く伝わる
抽象的に書くことによって、深く印象づけられる
例)その瞬間、彼の顔は怒りでいっぱいになった。
👇
その瞬間、彼の顔はみるみる紅潮し、目が血走った。
※最後のは、高度なテクニックに感じます。色々学ぶことでまだまだ改善の余地がたくさんあると目からウロコでした。
まとめ
抽象と具体の行き来、具体例をいくら出しても「だから、なんなの?」ってなります。その何かをはっきりさせるのは、事実を解釈したり分析し「意味」をつかむことが必要です。その作業が、「抽象」になります。
抽象と具体のバランスを整えていくとわかりやすい文章になるんだなと感じました。
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