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人生は選択の連続であり、選択するために、毎日自分に質問=問いかけをしています。
その問いかけの結果が選択であり、毎日の選択の積み重ねが、自分の人生を形作っています。
つまり「どういう答えでもいいのだけれど、結果として、その答えを選んでいる」わけです。
例えば、さまざまな職業があるのに、自分は社会保険労務士もやってますし、今度は、問いかけコンサルタントとして活動もしているわけです。

選択のはじまり:生まれた場所と家庭
私たちは生まれた家庭や場所を自分で選べません。これが最初の偏りです。
裕福な家庭に生まれた人と、そうでない人では、受けられる教育や経験が大きく異なります。また、都会で育った人と田舎で育った人でも、価値観や経験が違ってきます。
このように、初期の選択肢が限定されていることで、既に人生には偏りが生まれています。

学校と教育の選択
教育は個人の将来を大きく左右する重要な要素です。どの学校に通うか、どの科目を専攻するか、どのような教育を受けるかは、人生の選択に大きな影響を与えます。
例えば、科学技術分野の教育を受けた人と、芸術分野の教育を受けた人では、キャリアの方向性や興味が大きく異なります。また、学校で出会う友達や先生も、その人の価値観や考え方に影響を与えます。これらの選択が積み重なることで、人生の偏りが一層明確になります。

仕事・キャリアの選択
職業選択は人生の大きな分岐点です。どの職業を選ぶか、どの会社に就職するか、どの都市で働くかなど、多くの選択肢があります。
これらの選択は、収入、生活スタイル、人間関係、さらには自己実現の度合いにも影響を与えます。例えば、安定した公務員の道を選ぶ人と、リスクを取って起業する人では、全く異なる人生の道筋を歩むことになります。

人間関係の選択
誰と友達になるか、誰と恋愛関係を築くか、誰と結婚するかなど、人間関係の選択も人生に大きな影響を与えます。これらの選択は、感情的な満足感、さらには社会的地位にも影響します。
例えば、支援的で理解のあるパートナーを持つ人は、より安心して自己実現に向けた挑戦をすることができるかもしれません。一方で、困難な人間関係に悩まされる人は、その影響で他の選択にも制約がかかることがあります。人間関係がうまくいかないと、ストレスや不安が増えることもあります。

日々の小さな選択
日々の小さな選択も、積み重ねることで人生の偏りを生み出します。
どの本を読むか、どの趣味に時間を割くか、どのような食事を摂るかなど、これらの選択はその人の健康、知識、満足度に影響を与えます。
例えば、健康的な食事を選ぶ人は、長生きして元気に過ごすことができるかもしれません。

私たちの人生には、たくさんの選択があります。
選択するために自分に質問=問いかけをし、その選択の積み重ねが、人生に偏りを生み出します。
誰の人生にも偏りがあるのは、みんながそれぞれ違う選択をしているからです。
この偏りを理解し、お互いを尊重することで、より豊かで多様性に富んだ社会を作ることができるのです。

【今日の問いかけ】
明日は、どんな楽しいことをしますか?

まずは騙されたと思って、質問に答えて書き出してみてください。
1つひとつの質問に丁寧に向き合うと、新たな気付きと行動が生まれてきます。

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解決力をアップする問う力・聞く力


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