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児童とボドゲ@「かたろーぐ」

突然寒くなってきましたが今年は風邪をひくといった様子があまりないなりさんです。
感染症対策の手洗いうがいと消毒作業の賜物ですかね?

さて、私はいくつか仕事を掛け持ちしているのですが、昨年から町内の児童クラブでお仕事をさせていただいております。
色々詳細は省きますが、簡単に言うと毎回、自前のボードゲームをもちこんで小学生たちにたくさん遊んでもらっているわけです。

そんなわけで私の周りの子どもたちにいったいどんなボードゲームが何が楽しまれているのかをご紹介したいと思います。

世の中のあらゆるカタログがゲームになる
「かたろーぐ」

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かたろーぐ
対象: 5才〜大人
人数: 2〜8人用
所要: 10分
作者 :川口 洋一郎 (ちゃがちゃがゲームズ)
『かたろーぐ』は、身の回りの品物カタログや図鑑などの「品目の一覧」を用意し、出題者1人の「順位は秘密だけど好きなもの」を対象に、順位ごとに他全員が自由な質問によって予想し、ごほうびのハートコマを集める、わかって・もらって・ココロをつなぐゲームです。

ちゃがちゃがゲームズさんのかたろーぐ。
マークがついたコマを置いて、そのコマが置かれているものにランキングをつけ、順位を周りに予想してもらうというゲームです。
このゲームのすごいところは本当になんでもOKなところ
例えば、写真のように動物の絵が描いてある紙でも良いし、好きなフィギュアを並べても良い、チラシでも写真でも、お店のメニューでもOK。
とにかく、複数のものを並べることができればこのかたろーぐで遊べちゃうんですね。


児童クラブでは「鬼滅の刃」のキャラクターを並べて、好きなキャラクターランキングを作っていました。

そして、このゲームのすごいところ、その2。ランキングを作って、何が何位なのかを当てるというゲームなのですが、出題者は当ててもらうとポイントが入るところ


子どもたちってよくなぞなぞやクイズを出してくるんですけど、その頭のうちでは、こっちが分からないとか、ハズしてもらうことを期待しているんですよね。
そして、ドヤ顔で「正解」を言ってくるのです。

ちゃんと整合性があるようなクイズなら良いのですが、

1+1は?
2でしょ?
ブブー!たんぼの田です~~!笑

みたいなひねったものを言い始める子も。
こういったモノは大人は「ハイハイ…」と流せますが、子ども同士だとやられた方はイラっと来ているのがわかります…。そして口ゲンカに発展するという…。

それに対し、この「かたろーぐ」は周りに当ててもらうことが重要になります
「○○ちゃんならこれが好きだから、きっとこっちが1位!」みたいな感じです。そして、当ててもらってポイントゲット。当ててあげてポイントゲット。2重に嬉しくなるわけです。
もちろん出題者に質問をするのもOKです。(そのときヒントというか、答えを言われちゃうときもありますが、まぁそれはそれで…笑)
どうしてコレが好きなの~?とか聞くことで会話も弾むし、良いことばかり。子どもの意外な一面もみることができたりします。

ぜひ興味があれば遊んでみてください。


追記
作者さんにコメントいただきました!こちらこそありがとうございます



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