見出し画像

「なんで弟を叩いたの?」とは聞かなくなりました。

「なんで幼稚園に行きたくないの?」
「なんでおもちゃを貸したくないの?」
「なんでこの色じゃダメなの?」

僕が息子を諭すとき、いつも、whyなぜ?
で聞いていたなぁと振り返ってみて思いました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼なぜと聞かれても、、、
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「なんで幼稚園に行きたくないの?」と聞いても、
「行きたくないから」と答える息子は、正論すぎて、反論ができません。

一方、兄弟ケンカしていてさすがに「なんで弟を叩いたの?」とは聞かなくなりました。

じゃあ、どう聞くか?と言う話ですが、結論は、

弟を叩いたみたいだけど、何がそうさせたの?です。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼なんだか回りくどい
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
なんで叩いたの?と聞くと、自分を正当化する理由=言い訳を話します。
おもちゃを取ったからとか。

一方、
何がそうさせたの?と聞くと、(whatで聞くと)

おもちゃを取られて嫌な気持ちになったから、と、言い訳というよりも、次につながる解決策が見えてくる気がします。

「おもちゃを取られて嫌な気持ちになったんだね。じゃあ次からは、嫌な気持ちになったことを言葉で言えたらいいね」

みたいに。
ただね、
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼何がそうさせたの?なんて聞いてもワケがわからない
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
なので、

何があったの?

とwhat(なに?)で聞く。

理由、なんで?を使ってしまいがちですが、たぶんそこには言い訳しか返ってこなくて、

やっぱり、なに??できくのがいい。


と、
元マイクロソフトソフトで、プレゼンの神と言われた澤(さわ)円(まどか)さんが言ってました。
部下にはwhyではなく、whatできく、と。

子育てにも、使えますかね。

サポートしていただいたお金が本一冊分になりましたら、出版させていただいたパパ育休の本一冊を、図書館に寄贈させていただきます!(その際には、noteにてご報告させていただきます!)