見出し画像

泣けて笑える死についての哲学書【夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神】

死についての哲学書なのに、

泣ける、笑える

そんな本があるです!

幸せだけど、なんとなく、今の生活に不満がある全ての人へ

僕は、この本を読み終えたあと、 

いてもたってもいられなく、ペンを取ることにしました。

そう、

どうしても、

この本の素晴らしさを、一人でも多くの人に伝えたくて。

僕は、

何不自由なく生活していて、今が幸せ、

と思いつつも、
————————————————————
心のどこかで満たされていない思いがあった
————————————————————

◾️まだ、オレに出来ることがあるんじゃないか

◾️もっと世の中を変えるような大きなことが出来るんじゃないか

◾️もっともっと、新しいことに挑戦できるんじゃないか

今、幸せを感じている一方で、

なんとなく、現状に不満

を持っていました。

ただ、この本を読んで気付きました。

「今、ボクが手にしているものは、どれも、叶えたかった、夢だった」
と。

話を戻します。

————————————————————
▼この本のすごさ
————————————————————

この本は、

ありとあらゆる自己啓発本に書かれていることと真逆のことを言っています。

世の中には数多くのビジネス書や自己啓発本が出されていますが、

それら全てに共通する考え方は、
————————————————————
▼今すぐ動け
————————————————————

いろいろ書き方はありますが、

とどのつまり、

「今すぐ行動しなさい」

というのが結論です。

もちろん、この本の結論も半分は、

「今すぐ行動しなさい」

なのですが、この本が秀逸なのは、そこで終わらないところです。

この本では、

今すぐ行動しなさい

という教えと同時に、これと相反する別の教えを伝えています。

それは、
————————————————————▼「『今』を受け入れなさい」
————————————————————

言い換えると、

行動しなくてもいいと、受け入れなさい。

言っていることが真逆なので理解に苦しむかもしれないので、304ページから本文を引用させてください。

「今、世の中の人らが感じている苦しみの多くはな、『夢』が生み出してんねんで」
夢とは、何かを強く望むということだ。それは同時に、何かを手に入れていない「今」を、強く否定することでもある。

ボクは、

◾️何者かになりたくて

◾️なにか、大きなことを成し遂げたくて

◾️なにか、人々から注目されることをやりたくて

◾️でも、なんだかそれらの夢が叶わなくて、

毎日、代わり映えのない日常を過ごしているー

そんな風に思っていました。
————————————————————
▼でも、実はちがった————————————————————

朝起きたら妻と子どもたちがいる。

そんなみんなと、

◾️一緒にご飯を食べることもできる。

◾️一緒に公園に出かけたり、

◾️一緒に笑ったり、泣いたり、悲しんだり、喜んだりすることができる。

なんの変哲もない毎日だけど、

たぶん、10年前からボクが願っていた日常。

そんな、

一見、代わり映えのない生活ですが、

これを失うことを想像すると、

いてもたってもいられません。

たぶん、この生活を失ってしまうと、ボクはボクでなくなってしまうと思います。

それほどまでに、
————————————————————
▼今の日常は、ボクにとってかけがえのないものだった
————————————————————

そんなことに気がつくことができました。

ボクはまだ、

◾️何者かになりたいとか、

◾️何かを成し遂げたいとか、

◾️周りから注目されたいとか、

そんなことを考えています。

たぶん、この夢を捨て去ることはできないと思いますし、捨て去らなくてもいいと思います。

大事なことは、

今すでに持っているものには、————————————————————
▼今まで死ぬほど叶えたいと思ってきた夢がある
————————————————————

今、持っているものは軽く思ってしまいがちですが、

実は、これって、

◾️とても愛おしくて
◾️とても貴重で
◾️かけがえのない宝物だったりします。

もう、夢ではなくなっているから気付きにくいですが、

大昔から叶えたかった夢で、
すでに叶えている夢のありがたさにも、

ボクは気付けるようになりました。

————————————————————
▼今の生活に、なんとなく不満がある全ての人に向けて
————————————————————

この本を読んでいただきたいと思って、その一心で文章を書いてきました。

この本は、

息子が大きくなったら、渡そうと思います。

人生のバイブルは?

と聞かれたら、

真っ先に、

この本です!

と答えます。

————————————————————
▼この本が活躍するとき
————————————————————

もし、ボクに不幸と呼ばれるものがやってきたときは、そっとこの本を開き、

もし、ボクの身近な人の死と向き合わなければならなくなったときは、

この本と会話したいと思います。

この本は小説、という形を取っていますが、

実は、

人類がいつかは向き合わなければならない

————————————————————▼『死』について書かれた哲学書
————————————————————

そう、哲学書なんです。

にも関わらず、

◾️泣ける哲学書、

◾️笑える哲学書、

◾️考えさせられる哲学書、

でもあるのです。

もう、この本は、ボクに関わる全ての人に勧めたい一冊です。

————————————————————
▼ここまで言い切れる本に出会えるか
————————————————————

もし、この本を読んで、
「読む価値がなかった」

と思われた方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。

本の代金を立て替えさせていただきます。

本気です。

それぐらいの破壊力のある本です。

この本が

◾️1人でも多くの人に読んでもらい、

◾️1人でも多くの悩める人の助けになれば、

ボクが筆を取った意味があります。

今の現状に不満がある人は、騙されたと思ってこの本を手に取ってみてください。

なんだか、著者の水野敬也氏の回し者のようですが、

そうです。
回し者です。

彼の本は全て読んでいますが、

水野敬也氏の本の中でも、

一番、破壊力のある本です。

あまり褒めすぎたので、

そろそろ飽きてきた人もいるでしょう。

なので、
本文からこの一言を引用して終わりたいと思います。

「自分は未来に縛られすぎて、これまで夢をかなえてきた自分を忘れてもうてんねん。周りと比べて『たいしたことない』て思てもうたり、かなえた夢に新しい夢を上書きしてもうたりして、なかったことにしてもうねんねんな」
【P.313 ガネーシャの言葉より】

未来に縛られず、

かなえてきた夢と一緒に、

人生を歩める人が増えることを願っています。



サポートしていただいたお金が本一冊分になりましたら、出版させていただいたパパ育休の本一冊を、図書館に寄贈させていただきます!(その際には、noteにてご報告させていただきます!)