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Google Classroomって何ができるの?に一言で答えると。

とにかく先生と子どもたちがつながろう!

と活動を続けています。

さて,遠くない未来に

Google Classroom(グーグルクラスルーム)が県内すべての小中学校に導入されます。

特に動きが早い福山市なんかは,5月7日づけで

「5月13日までに,グーグルクラスルームについて,各校のHPでお知らせしますよ。」

と通知したので,たぶん,やります。

で,ここで問題になるのが

Google Classroom(グーグルクラスルーム)って,なんだ?

という先生に対して,どう説明するか?

ということなんです。

例えば,福山市教育委員会の説明をそのまま引用すると,

「Google Classroom」とは,クラス単位で学習内容を運営・管理するための無料のツールです。児童・生徒は教員が設定したクラスに参加することで,担任や教科担当と情報を共有(健康観察・授業等)することができます。

(福山市教育委員会HPより)

これは保護者向けの文章ですが,グーグルクラスルームを実際に運用していく先生がこれを読んで,理解できるでしょうか。

もちろん,使ったことがある人やすでに知っているよーという人にとっては問題ないと思います。

ただ、やっぱり,すべての先生に分かりやすく伝える必要は、どうしても出てくると思うのです。

なので,

先生向けに,

Google Classroomってなに?というのを一言で表したいと思います。

それは、

机間指導(きかんしどう)ができるツールっす。

念のため,机間指導とは

授業中に、教師が席の間を歩きながら、個々の児童・生徒に対し観察や指導などを行うこと。 机間巡視。(goo辞書より)

です。

机間指導のとき、どんなことをしていますか?

と先生に聞くと、たぶん、

■それぞれの子どもたちの学習の進み具合を把握しているよ

■つまづいている子に、アドバイスをしているよ

■一生懸命、自分の考えを書いている子を褒めているよ

■集中が切れそうになった子を励ましているよ

■片っ端から、マルとバツをつけているよ

などなど。

他にもたくさんしていることがあると思います。

つまるところ、

子どもたち、一人一人がどれぐらい出来ているのか把握して、

■できていたらほめる

■できていなかったら、様々なアドバイスをする

ということだと思います。

これらをすべて、

オンライン上で出来るようになったのが

Google Classroom(グーグルクラスルーム)というツールっす。

つまり、

Google Classroomってなにができるの?

と聞かれたら

オンライン上で机間指導ができるっす。

と答えるようにしています。

やっぱり、

言葉の持つイメージって、大切です。

最初のイメージで、

なんだか難しそうだなー

と思ってしまった人は、なかなかそのあとの行動を加速させることができません。

ただ、最初のイメージで、

なんだか有益そうだな

とか、

れなら、やってみる価値がありそうだな

と思った人は、とりあえず使ってみよう、行動してみようと、

心が動くのです。

例を挙げると

「ネピア モイスチャーティシュ」では全く売れなかった商品が

「鼻セレブ」

に改名したとたん、売り上げが10倍になった、

とか、

他にも、

「フレッシュライフ」ではほとんど売れなかった、紳士用の抗菌防臭靴下が

「通勤快足」

に改名したとたん、売り上げが13倍になった

とか。

こんな感じで、

イメージができて、なんだか有益そうだなと思った人は、

心が動くかなと思うのです。

やっぱり、最初のイメージって大事っす。

なので、

Google Classroom(グーグルクラスルーム)ってなに?

と聞かれた人は迷わずこう、答えましょう。

机間指導(きかんしどう)ができるツールっす。

それを聞いた人の心が動いて、一人でも多くの先生が、前向きに子どもたちとつながることを願っています。

今、ぼくにできること、続けていきます。













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