公園でコロ付き自転車を乗っている他の子を見たときに思うこと。

「俺って、ちっちゃいなぁ」と思うことがよくあります。人と比べないよ?息子の発達が遅くても気にしないよ?

とか言いながら、実は一番、他の子と比べているのは自分じゃないのか、と思った出来事がありました。

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▼コロ付き自転車に乗っている他の子
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公園でときどき見かける光景ですが、そんなときぼくは、

「頑張ってね」 
と思ってしまいます。

この「頑張れ」って、目上の人が目下の人に使う言葉、ですよね。

僕は上司に、
「この企画、頑張ってくださいね!」なんて、言ったことがありません。
(僕だけでしょうか?)

話を戻すと、長男は3歳で自転車に乗っていましたし、次男は2歳の時から乗れていました。

だからなのでしょう。コロ付き自転車に乗っている子を見て「頑張ってね」と思ってしまいます。

(ただ、優越感に浸っているだけな気がする)

でも、すぐにそんな気持ちを打ち消します。だって、
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▼早くから自転車に乗れることがそんなに偉いことなのか?
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これで言うと、いつかは自転車に乗れるわけだから、早くても遅くても関係ありません。
(本来はね)

ついでに、自転車に乗れた奴が偉い理論でいくと、言葉を話すのが遅かった長男は、完全に負け組です。
(妻はなかなか話さないと気にしていましたが)

特定の分野(例えば運動とか)が他の子よりちょっとできたからと言っていい気になる俺っておかしいんじゃないの?

と言うのが今日の本題です。
他の子より、自分の子が出来ている部分は当然あって、

逆の部分も当然あるわけです。
なので、
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▼ 公園でコロ付き自転車を乗っている他の子を見たときにどう思うか?
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これの答えは、

「コロ付き自転車、乗ってんなぁ」です。

見たままの事実をそのまま思う。そこに感情は乗っけない。逆に、

他の子ができて、我が子ができない時は、なんとも思わないんですよね。。

次男はまだまだ、泣きながら幼稚園に行きます。(他の子はほとんど泣いてない)

でも、なんとも思わない僕は鈍感なのでしょうか。それとも我が子を人と比べていないんでしょうか。

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▼ここは正直に書くと、、、
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僕が価値を置いていることは人と比べたがるし、僕がどうでもいいと思っていることは、なんとも思わない、です。

例えば、僕は、
なーんにもない広場で楽しく工夫して遊べることに価値をおいていますし、そんな子を育てたいと思っています。

(一言で言えばわんぱくな子になってほしい)

一方、幼稚園に早くなじめるとか、言葉を早く話し始めるとか、

そんなことにはあまり価値を置いていません。
(いずれできるようになればいいなぁ)

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▼今回の話をまとめると
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・自分の価値観で他の子と我が子を比べたがる僕ですが、それって当たり前の感情としてあるよね。

・でも、自転車に早く乗れたからと言って(なかなか乗れないと言って)一喜一憂している人はあんまりいないかもね。

・こうやって、自分の思考を言語化するのにnoteを使わせてもらっているよね。

です。

今回は、僕の思考にお付き合いいただき、ありがとうございました。好きです。

サポートしていただいたお金が本一冊分になりましたら、出版させていただいたパパ育休の本一冊を、図書館に寄贈させていただきます!(その際には、noteにてご報告させていただきます!)