フリーライターの営業活動について考えてみた
フリーライターのナリシゲ(@nari_104)です。
2019年2月に福岡にUターン。以降、フリーランスが地方都市でどう生き残るかを模索しています。
6月から、ある企業のライティングの仕事を業務委託で請けています。
これで週の半分の仕事の予定が埋まり、収入的にも安定したことは先日書いた通り。
そしておかげさまで、残りの半分の予定も埋まることが増えてきました。北九州市での活動時間(≒ローカルメディアの運営に伴うあれこれ)を除いた時間のほぼ全てを、業務委託とは別にお請けした案件に充てることができています。
この調子がいつまでも続けばいいのですが、そんなにうまくいくわけないので、新たな案件を請けられるように営業活動をしなきゃ、と考えています。
フリーライターの営業活動
フリーライターの営業活動について考えてみました。
書く媒体によって全く異なるとは思うのですが、例えばWebメディアへの執筆メインで活動するのなら、営業活動としては
1.媒体に直接連絡を取って編集部訪問や執筆実績の送付
2.過去に仕事を発注してくれた媒体や編プロ、編集者さんを訪問
あたりになるでしょうか。
私も現状はWebメディアで書くことが多いので、このような営業活動をやらなきゃならないところです。
でも、(ライターとしてどうかと思うこともありますが)「この媒体で書きたい!」という願望があまりないんですよね。ジャンルにもこだわりがありません。依頼されれば鉄道ネタでもマンションの話でも新電力の話でも書きます。
このようなスタンスで仕事をしているので、これまでに一緒に仕事をした編プロや編集者さんとコミュニケーションを取ることが、最も効果的な営業活動といえます。
私自身、「コミュニケーションの取りやすい、まっとうな編集者さんと仕事をする」ことがスキルアップ、ステップアップにつながると考えているのでなおさらです。
Webメディアなどから直接請ける仕事に比べると、間に編プロや編集者さんが入る仕事はギャラが安い、ということを気にされる方もいるのでしょうが、私は何より気持ちよく仕事をしたいと考えているので、そこはあまり気にしません。(もちろん、この金額以下だと請けられない、という基準はありますが)
むしろ、優秀な編集者さんばかりで学ぶことも多く、私にとっては願ったりり叶ったりです。
仕事をギャラだけで選ぶとロクなことにならないことは、よく分かっています。
ということで、私の現状を書いておきますと、新規の案件をお受けできるとしたら週1本~2本といったところです。
新しい案件に出会えるのが楽しみです。
いただいたサポートはローカルWebメディア「キタキュースタイル」の取材費用に充てさせていただきます。