![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66496157/rectangle_large_type_2_d8b31055cfe975c6cb2e343002b83ea1.jpeg?width=1200)
横網町公園(東京都慰霊堂〜東京都復興記念館)〜NTTドコモ歴史ミュージアム(東京都墨田区・両国駅)
刀剣博物館を出て、そのまま江戸東京博物館へ向かおうと思った道すがら、近くに巨大な建造物(寺?)みたいなものが見える。
一般の神社仏閣に比べても巨大なので、気になって寄ってみるとそこは横網町公園という場所。相撲の町ならではだなあ、なんてホテホテ歩いてみると、横綱ではなくて横網。よこあみである。なんということか紛らわしい。
巨大な建造物は寺ではなくて東京都慰霊堂という建物で、震災・戦災の遭難者の遺骨を納めるための礼拝堂。中国・インド・西洋の様式を取り入れた巨大なこの場所。中に入れば厳かな空洞の中に献花台があり襟を正す。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66496207/picture_pc_f4dda97197efad69c26fc7162895af21.jpeg?width=1200)
すぐ近くにはこれもまた古い建物。東京都復興記念館といい、慰霊堂にあわせて建てられた資料館。
公園内で幼稚園児たちや親子連れが遊んでいるその横にありながら建物に入る人はやはり少ないようで、館内には他の見学者は誰もいない。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66496269/picture_pc_927b37bdf41002df3b7fc83021af6526.jpeg?width=1200)
でもここはやばい。当時の実物が驚くほどの数で収蔵されている。下手な資料館よりも多い。1階は資料展示が中心、2階に上がると有島生馬、河野通勢ら著名な画家たちの巨大な絵画が多く展示されており息を飲む。
震災・戦災の悲惨さを肌で感じられるすごい場所だった。一見の価値あり。トイレは洋式と和式。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66496323/picture_pc_5246c88ba4118b8c5cd91eec4a1440e9.jpeg?width=1200)
横網町公園と江戸東京博物館の間にNTTドコモがあるのだけれど、この中にNTTドコモ歴史展示スクエアという資料室があるのでついでに寄ってみる。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66496373/picture_pc_dc89b6500d0a1c5905d0d3bea2ab5114.jpeg?width=1200)
いまや我々の日常にあるアイテムとして定着したスマートフォン。それを遡れば携帯電話、PHS、ポケットベルといった利器があったわけで、NTTドコモはその先駆けとして常に荒野を切り開いてきた。今までドコモで発表されてきた多くの機種を展示していて、懐かしい気持ちになったり、こんな時代があったんだ、なんて驚いてみたり。
昔のコマーシャル広告なども展示されている。北川景子を知ったのはNTTドコモのCMだったな、なんて綺麗な人なんだろうって衝撃を受けた記憶まで蘇る。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66496450/picture_pc_2a83639eb8032889f190e7f60936aefa.jpeg?width=1200)
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