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読了記録

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その日読了した本があった場合の記録
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記事一覧

【読了】
「なるほどの対話」河合隼雄・吉本ばなな(新潮社)
村上さんと河合先生の対談本よりも読むのに時間がかかって、ちびちびと読んだ。なんでだろう。176~178ページで「ヒーリング」について僕がずっと思っていることを、僕が思っている通りにお二人が話してくれていたのが嬉しい。

【読了】
「もぬけの考察」村雲菜月(講談社)

【読了】
「はーばーらいと」吉本ばなな(晶文社)

一年近くかけてずっと考えていることがあって、それがひとつのはっきりした形になっている小説だなと思う。とにかく読んで欲しいと勧められて、1時間で読んでしまった。僕もばななさんがあとがきで言及された場面がとても好きです。

【読了】
「ハロウィーン・パーティ」アガサ・クリスティー(早川書房)

現代日本で起きてるありとあらゆる問題が描かれていて、全現代人が読めば良いのでは?と思った。クリスティーさすが。結局「ヴェネチアの亡霊」を観に行ってないのだけれど、これが原作って本当か…?とても気になる。

【読了】
「村上春樹、河合隼雄に会いにいく」河合隼雄・村上春樹(新潮社)

河合隼雄先生が、今の社会(旧統一教会の問題や、旧ジャニーズ事務所の一連の問題、外苑の森のことなどなど)を見てどう思うか聞いてみたかったな、と読みながら思った。

【読了】
「ひきこもれ ひとりの時間をもつということ」吉本隆明(大和書房)

僕の父も「君が代は歌わない。あれは変な歌だ、さざれ石は岩になんかならない」としょっちゅう言っているので、隆明先生が同じことを言っていて笑ってしまった。

【読了】 「ひとんち 澤村伊智短編集」澤村伊智(光文社)

【読了】
「怪談小説という名の小説怪談」澤村伊智(新潮社)