旅きぶん

旅に出たわけではありませんが、そんな気分で先日友だちと前々から行きたいね〜と言っていた古民家喫茶に行きました

靴を脱いで扉を開けると、そこは黒くなった天井の梁が大きく張り出し、その梁にヨーロッパのアンティークシャンデリアが吊り下がり、歪みのあるガラス建具と大正時代そのままの空間が広がっています

私たちが喫茶店に入ったのとほぼ同時に若い女の子がひとりで入って来ました
その女の子は濃紺の小花柄のレトロなワンピースにストローハットそして厚底サンダルという、完璧としか言いようのない出立ちで喫茶店の雰囲気にとても似合っていて素敵でした
私も白いフリルソックスにストラップ付きの靴なんか履いて来たら良かったなぁなどと妄想（持ってないけど）笑

そして私たち3人は懐かしのナポリタンやらチキンカレーやらを食べました

それから、ここに来たらこれでしょ！というクリームソーダ
青空のクリームソーダやら夜空のクリームソーダやら茜空のクリームソーダやら色々あってどれにしようか悩む〜どれも素敵すぎます
私は夕方から夜にかけての空のイメージの茜空のクリームソーダに決めました
一緒に来た友だちもそれぞれのクリームソーダを頼み、あっという間に飲み終え、昔ながらの固めのプリンも頼んでいました
恐るべし！デザートは別腹なの〜笑

大正時代にでもタイムスリップしたかのような空間で、古い話‥.と言っても私たちの子供の頃の昭和の頃の話などなどで楽しいひとときを過ごして幸せな時間でした

私はお腹いっぱいであのたっぷりのホイップクリームにさくらんぼが乗った昔プリンは食べられなかったから
またひとりでぶらりと行ってみようと思います