不穏なムード

はれてwebデザイナーになってから、約2週間が経過。
今は簡単なサムネイルの画像をつくっている。
デザインというよりは、ただ写真のバランスを考えて配置するのみの段階ではあるが意外と難しい。

でも今まではwebサイト運営をやっていて
Excel関数をつかいながら、目の前のタスクをこなすような仕事だったから
こうやって、「どうゆうバランスが美しいか」について1日中考えられるのは新鮮でおもしろい。

しかしプロジェクトのムードが非常に不穏なのである。最初の時点から、半日かけて「現状のプロジェクトの人間関係のムード」についてとくとくと説明された時からかなり不穏な空気を感じていたのだが
やはり不穏なのである。

私はまだ仕事にがっつり食い込んでないので
あまり影響がないのだが、
とにかくクセの強い人が多く、表面上穏やかにやっているのだが、各々が不満満載で、各々が上層部に「誰々がこうだ」と告げ口をし
水面下でいろいろな策略がうごいているかんじ。
なんだかネチネチしていて嫌だ。

本人にはっきり「こうゆう感じでよろしくです」って言えばいいだけなのに、小さなことで「この人大丈夫か？」と各々告げ口をしているかんじだ。
非常にめんどくさい。

チームの数人の口癖が
「第三者からみて、私の言っていること間違っていますか？」だ。
正しいか正しくないかの基準なんて、人それぞれ違うのだから愚問だと思う。

わたしも恐らくコソコソ言われている。
夕方に8枚くらいの簡単なサムネイル画像作成依頼を頼まれ、なにかルール的なものはあるかと訪ね、翌日お昼には提出した。
多少の修正はあったが8割型okで修正もすぐ送ったのに、なにか問題あるだろうか。。。

業務に取り掛かる前から「今までのところではどうやっていたのか」と試すようなことをきかれる。
今までのところではサイト運営をしながら、簡易的なバナーなどをつくっていただけで
デザイナーとしてがっつりやるのは初めてなのである。
顔合わせの時点でそれも正直に話して受かったのだが、現場の人にとっては知らんこっちゃとゆうことだ。
納品した仕上がりを見て、とくとく言われるならまだしも　まだほぼやってないのにその疑いの目はなんだろうか。つらい。

私はそんなことよりも今はスキルを磨くのみ
とどうにかポジティブに考えているが
いつも片隅に不穏なムードがあるのを拭いきれない。
そしてちょっとしたことで、さり気なくマウントをとられているような気がする。
小さな世界だ。

世の中即戦力を求めるが、
もともとやっていた職種であったとしても
新しいとこにいけばそれぞれルールが違うんだから、わからないこともあって当然じゃないだろうか。
わたしは実務としては初めてのところで
スキル不足もあり、えらそうなことは言えないが
「次からこうしてね」と普通にいえば
どんどんよくなっていくものではないだろうか。

何度言っても直らない　のであれば問題があるが、
最初から出来ない事に関して敏感すぎではないだろうか。

まあこうやって揉まれて成長していくのだから
仕方ないか。

それにしても、大丈夫だろうか自分。
お金のことを気にしなくていいなら
波長があわなすぎるので即座に辞めたいとすでに思ってしまっている。

はははは。
自分の人生はどんどん下がっていっている気がしてしまう。でも最初にいた所にいればよかったのか　といえば、それも違う。
こうやって揉まれながら、少しずつ自分がいいと思えるところに近づいていく。
今はそう希望をもつしかない。
経験はあきらかに積んでいっているし。

出だしからなかなかにしんどい気持ちになっているのであった。。

ところでネットサーフィンをしていたら、
星野源さんの「灯台」という曲に
「誰も救おうと思うな、ただ光ってろ」とゆう歌詞があるらしいという記事をみつけた。

わたしはまだまだ誰かを救えるほどにも及ばないが
周りの環境のことはあまり深く思い詰めず
ただ光れるように頑張ろうと思う。

つづく。