無印良品のMUJI Labo(ムジラボ)2020SS第四弾をレポート!今年もビッグTシャツ来ました!COMOLI新作速報も!
先日4月8日、当初の予定通りMUJI Labo(ムジラボ)2020SS第四弾がリリースされました。
今回のテーマは「Tシャツ」ということで、夏物の半袖トップスが3種リリースされました。
ムジラボは、なかなかオンラインストアに全アイテムがアップされなかったりするのですが、今回はすでに全ての新作がアップ済み。
そして初日はカラーやサイズによっては在庫がいきなり無かったりと、どうにも安定しなかったのですが、4月10日現在は全ての新作アイテムが全カラー・全サイズともに在庫ありとなっています。
ムジラボの取り扱い店は下記のリンクになりますが、現在新型ウイルスの影響で多くの店舗(特に大型商業施設に入っている店舗)は休業中。
営業しているお店にしても、時間短縮営業となっていたりします。
半袖アイテム、そして比較的毎年在庫が多めに確保されているTシャツ類ということで、急ぐ必要は全くありません。
オンラインストアでの通信販売や情勢が落ち着いてから、で大丈夫。
こんなときは「スローファッション(落ち着いて、ゆっくりとファッションを楽しむ)」で行きましょう。
どうしてもファッションには、「季節」や「在庫」という時間的、物理的に限りのある要素があって、これまである意味「焦り」を生んでいたと思うのです。
これは買いですよ!って煽られてしまうと、感情を揺さぶられてしまって、慌てさせられてしまうこともあると思います。
私自身もこの活動や発信を通してそういう風に思わせてしまった部分が少なからずあったかもしれないし、何より私自身がいつも、在庫が無くなる前に早く皆さんにお知らせしなきゃ!と常に焦っていたところがあったように思います。
ただ、今はある意味ファッションに焦る必要なんてありません。
ファッションは私達にとって、「不要」とは絶対に言いたくないけれど、いまや「不急」なものではあると思います。
私はファッションは今希望になるものだと思っています。
いつかまた、いつも通りにお出掛け出来る日が来たらこの服を着たい。
そう思えることってすごく前向きで、希望になることだと思うのです。
こんなときにファッションなんて、と言われないように、ゆっくりと冷静に楽しんでいきましょうね。
そのためのお手伝いが出来ればな、と思っています。
昨年同時期のベストアイテムだったビッグポロシャツは…?
昨年は無印良品の旗艦店である銀座店と、ムジホテル銀座の開業と同時にリリースされたムジラボ第四弾。
昨年同時期のベストアイテムだったのが、「ミラノリブプルオーバー半袖セーター」。
ミラノリブプルオーバー半袖セーター (完売品)
いわゆるニットポロシャツだったのですが、ムジラボの19年における夏物シャツの中で、最も着やすいアイテムだったのでは無いでしょうか。
というのもこれ以外のムジラボの半袖シャツは、袖が太め&長めに作られていて、その割に着丈が短い、というやや難しい形(私はこの形をムジラボ・ガラパゴスと呼んでいます。)だったのです。
袖との対比で着丈がどうしても短く見えすぎてしまったんですね。
これも袖が大きく着丈が短いムジラボ仕様ではあったのですが、生地に落ち感があったので、袖も落ちる、裾(ボディ)も落ちる、でそこまでそれぞれが恣意的に見えずまとまり感がありました。
そんなわけで今回も割と期待していたのが半袖ポロシャツ。
天竺編み ドロップショルダーポロシャツ 3990円(税込み)
今季は「天竺編み」というムジラボではTシャツなどに使われているものと同じ生地になり値段も4000円とかなりお安い設定になりました。
この「Tシャツ生地で作ったシャツ」というのは一般的にはあまりオススメ出来ないものなんですよね。
どうしてもシャツ生地(布帛)で作ったシャツに比べると、安っぽく見えがちですから。
そしてこのポロシャツも、白やライトグレーだとちょっとその安っぽさが出てしまっていますね。
黒なら比較的このTシャツ生地で作ったシャツ特有の安っぽさがあまり出ていないので、このアイテムなら黒を推します。
うーんただやっぱりTシャツ生地だからか、この静止画のようにうまくサマにはなりにくいです。
後述するビッグTのオマケで出来たようなアイテムなので、このシルエットが気に入ったのなら、もう1色ビッグTを買い足すとかで良いんじゃにかなあ…と思います。
オススメ度 75
今年もムジラボのビッグTシャツが来ました!
天竺編み クルーネックドロップショルダーTシャツ 2990円(税込み)
もはや毎年の定番になっているムジラボのビッグTシャツ。
今年は二重編みの生地のものはなく、秋冬でも継続的に使われている「天竺編み」生地のみでの展開。
天竺編みハイネック長袖Tシャツ (完売商品)
このモックネックTは、本当にコストパフォーマンスが良かった…。
下着っぽさのない、ある程度厚みのある生地で、かつ肌さわりの良い滑らかタイプ。
着心地は抜群です。
ビッグシルエットのトレンドに乗って年々大型化しているTシャツですが、ムジラボの特徴はドロップショルダー。
さらにムジラボとしても年々より大胆なものになってきています。
かなり太く、長めに取られた袖がかなり存在感あるんですね。
今年は二の腕をすっぽり覆うくらいのボリューミーな袖になっています。
袖の生地が腕に沿う感じではなく、独立してヒラヒラと動いてしまうくらいですね。
これ結構好み分かれるだろうなあ…。
昨年のボーダードロップショルダーTシャツの新品ストックがたまたまあったので比べてみたのですが、やっぱり昨年の方がドロップショルダーと言ってもよりナチュラルで、多くの人が取り入れやすいものだったなあとは思います。
この、より大胆になったドロップショルダーへの抵抗感を乗り越えられるかどうか否か…が一つポイントにはなってきますね。
ただ、ビッグシルエットトレンドの中でビーフィーなどが再注目されて最高のコスパを発揮していますが、これだけ思い切ったシルエットでかつこの生地感、となるとコストパフォーマンスはかなり高いと思います。
私はあんまり好きなTシャツの着方ではないんですが、半袖でもこれだけ袖に長さがあると、腕まくりをしても「体育の時間イキっているやつ」にはなりにくいとは思います。
今年はよりトレンド全開で、ワイドテーパードパンツやワイドパンツと合わせただけで、夏のトレンドスタイルいっちょ上がり!といった感じですね。
ポロシャツの4000円はそんなに感じないのですが、このビッグT3000円は急に安く感じますね。
そして今年は何と7色もカラー展開があります。
ムジラボは1アイテムにつき多くて3、4色みたいなことが多いですから、これは嬉しいですね。
有料部分ではおすすめのカラーなんかもお伝えしていますよ。
オススメ度 90(形に好みが分かれそうだが、複数枚欲しくなるコスパ◎のアイテム)
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