UNIQLO × Theory（ユニクロ×セオリー）22SS、注目度は低め？ながら、完成度の高まる少数精鋭コレクション【レポート】

　UNIQLO × Theoryセオリーの22SSコレクションが先日4月29日に発売開始されました。

昨シーズン21AWはレディースコレクションのみと、メンズには寂しい展開となっていましたが、今シーズンはしっかりメンズもあります。

今回もユニクロ×Theoryは、白・黒・ライトグレーのモノトーンを基調にして、化繊を多用し、とにかく「実用的」というイメージ。

ユニクロという制限、つまり老若男女、また価格を抑える必要性から、その世界観を十分に発揮出来ているとは言えないコラボもある中で、しっかりと水準以上にまとめてきてくれています。

新型ウイルス禍の中で、限定的な展開となった20年はハーフパンツが数倍の値段で取引されるなどしましたが、今回は基本的に全店舗展開ということで、希少性レアリティはほとんどありません。

私が行った店舗でも、同日発売となった、ファイナルファンタジー35周年UTの方には人だかりが出来ていましたが、ユニクロセオリーは誰も見ていない有様…。

最近ユニクロコラボって徐々に注目度下がっている気がしますね…。

発売直後はインフルエンサーが煽りまくるのに、結局大半のアイテムはすぐにセールになってしまう。

「なんだ、そんなに発売直後から必死になる必要無いじゃないか」とバレてしまっているかのよう…。

基本的にはトップ1,2の売れ筋アイテム、及び各アイテムのオンライン限定のサイズ（XS、XXL、3XL、4XL）以外は急がずとも良いのは確かでしょう。

ただ、結構今すぐ使える、タイミングの良いコレクションではあるのです。

小数ですが、完成度が高まってきた、かなり好印象なコラボレーションですね。

しっかりレポートしていきたいと思います。