一気に春を連れてくる今季イチオシスニーカーはコレだ!セレクトショップオリジナルアイテムも続々入荷!名作達の明と暗…【レポート】
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今週は、週末にGU and beautiful people、AURALEE×New Balanceなどの注目コラボレーションを発売日速報レポートしましたが、本日はadidasのこの春イチオシスニーカー、そして続々発売されているセレクトショップオリジナルのアイテムについてレポートします。
この春見逃せない注目トピックを一気にチェックしていきましょう!
一気に春を連れてくる今季イチオシスニーカーはコレだ!
カレンダーも3月になって、一気に春らしくなってきました。
今年は春らしくなるのが早いですよね…?
まだ寒い日も何度か来るとは思いますが、気分は完全に春モード。
ファッションにおいて、春モードに切り替えてくれるアイテムと言えば、パステルカラーのコートだったり、スウェットだったりしますが、なかなかその手のカラーでメンズが手が出しやすいアイテムって無いものです。
最近では、そもそもそういった春らしい色をそもそも採用しないブランドも増えていますし、採り入れるとしてもリアリティのある素材感に落とし込んでいたりします。
スニーカーもそう。
ダイレクトにパステルカラーを採用したスニーカーよりも、部分使いだったり、あるいは素材感でリアリティを持たせたもののほうが採り入れやすい。
今季「コレめちゃ良いわ…」と思わされたのが、adidasのTOBACCOの春カラー「GY7396」です。
adidas GY7396 TOBACCO
タバコと言えば、昨秋adidasで最大と言っても良いヒットアイテム。
ローテクな見た目に、ダークブラウンのカラーリングが非常にシックで、なおかつ秋冬のシーズンにも調和し、限定モデルなどではないにも関わらず完売するセレクトショップが続出しました。
写真映えもしますが、やっぱり店頭で実物を見た時に、明らかに出来が良かったですからね。
そんなタバコの春カラーは、春らしいライトベージュ×ライトブラウン。
ベージュとブラウンに、スウェードで…。
この字面だけだともう秋っぽいのですが、これがね、ちゃんと春仕様にトーンアップされているんですよ。
こういう春らしさの表現もあるんだよ、という。
もう1色展開されている、春らしいグリーンカラーとも、本当に最後の最後までめちゃくちゃ迷ったのですが。
adidas GY7397 TOBACCO
こっちも本当に良かったんですけどね…。
やはりスタイリングへの落とし込みを考えると、メンズだとベージュの方が使いやすいと思いましたね。
どれだけ良い色でも、使わないと意味無いので。
これ結構メンズあるあるだと思うのですが、ブラックやチャコールグレーとか、ダークカラーで全身真っ黒になってしまいがちなんですよね。
黒アウターに黒パンツなど、ワードローブの基本となるアイテムは、まずは黒を選んでおくと間違いないのは確かで。
そしてどうしても、そういったものを組み合わせるしかない時ってありますよね。
だからと言って靴まで黒にしてしまうと、本当に全身真っ黒になってしまう…。
そういうファッションの方向性もあるとは思いますが、最後の最後でバランスを取りたいなら、こういうベージュスニーカーを履くだけで、一気に印象を和らげてくれます。
白スニーカーでも良いのですが、ベージュの方がより柔らかな印象になるので効果的です。
本当スタイリングって靴だけで変わるんですよね…。
まさに春を連れてきてくれるスニーカーです。
今回のタバコは、昨秋のモデルとは違ってアッパーのメイン素材に天然皮革のものを使用。
履き口を補強しているパーツは合皮ですね。
スリーストライプスやヒールタブが天然皮革なのか合皮なのかは、正直分からん笑
通常スニーカーはアッパーの裏側に裏地を貼って補強しているのですが、このモデルは裏地を使用していないので、天然皮革なことも相まって、履き込む程にクタクタに経年変化していくと思います。
合皮のものは良い意味でも悪い意味でも、あまり履き込んでも変化しないんですよ。
それぞれ良し悪しがありますが、後で紹介するスタンスミス・LUXの売れ方を見ても、やっぱり皆天然皮革の方が好き、天然皮革であればそれに越したことはないんですよね。
昨秋のタバコは、好カラーでしたが、一点留保する点があるとしたら合皮スウェードである、ということだったので。
今回のモデルはもう言う事無しですね。
adidasの春スニーカーとしては、スタンスミス・LUXによる、天然皮革のスタンスミス復活も嬉しかったのですが、これもかなりオススメです。
もう白スニーカーは持っている、という人であれば、こっちがイチオシですね。
adidas GY7396 TOBACCO
バカ売れ「本革スタンスミス」の追加新バージョンとは?幻だったレッドにブラウン!違いはヒールのカラーだけじゃない!
本当にみんな待っていたんだな…と思うほど、バカ売れしているのが、2年の歳月を経て本革を復活させたadidasスタンスミス・LUX。
特にグリーンと、オールブラック(正確にはヒールタブはチャコールグレーっぽいですが)のモデルが早々に品薄に。
一応通販サイトなどにはまだ在庫あったりもしますが、店舗だと本当見なかったんですよね…。
白ベースでヒールがブラックのモデルは割と見かけるのですが、グリーン・オールブラックは売れてしまいました、というお店ばかりで。
限定モデルなどではないのに、これほど売れるadidasのスニーカーはなかなか無いです。
これだけ売れると、これはもうサスティナブルレザーは半ば失敗だったと言うしか無いのでは…という様相。
さて、そんな売れに売れた2カラーに代わって、このスタンスミス・LUXに新たに投入されたカラーがあります。
adidas STAN SMITH LUX HQ6786
まずは品番「HQ6786」、レッドです。
スタンスミス・LUXは
HP2201 グリーン
HQ6785 コアブラック(ヒールが黒)
HQ6787 オールブラック
という品番構成になっており、6785と6787の間に何かありそうじゃない?と思い、検索を掛けると、実はレッドが存在しており、日本以外ではリリースされていたのです。
これが1月中に、予約を受け付けているサイトがあったので、日本でも手に入りそうだ、とは思っていたのですが、どれくらいの流通規模になるのか不明でしたが、adidasの正規取扱となり、晴れて大々的に発売となりました。
さらに3月1日、もう本当に最近になって追加されたのが「H06188」、ダークブラウンです。
adidas STAN SMITH LUX H06188
この2色は共通点があって、アッパーに使われているレザーのカラーが白と言うよりベージュだということ。
ほぼ白と言って良いグリーンと比べると、本当にベージュに感じます。
ただヒールのカラーリングとの相性を考えると、これはこれで洒落ていますけどね。
ゴールドロゴなどに関しては、ほぼグリーンと同じです。
もしスタンスミスらしい真っ白なモデルを求めるのであれば、まだ僅かに残っているグリーンを探したほうが良いでしょう。
結構まだ探せばあるので。
レッドはかつてスタンスミスのインラインモデルにも採用されていましたし、ダークブラウンも別注モデルなどで見られたカラーリング。
どちらも安っぽさが無い、高級版に恥じない良好な出来です。系統としてはかなり似ているカラーなので、かなり迷うと思います。秋っぽいと言うか。
ベースがベージュっぽいことだけ気をつけてもらえれば、どちらも上品なスタンスミスとして使い回せるはず。
いやしかしこれ、各セレクトショップの「別注殺し」じゃないかな…。
LUX登場以後も、セレクトショップの別注スタンスミスは本革を使わせてもらえず、サスティナブルレザーのままですから。
しかもこれだけ良好なカラーリングのモデルを出されたら、特別感を出すのは本当に難しい。
今回追加された2色を回してもらえたらね…。
何はともあれ、この2カラーの投入によって、このままでは4、5月頃には完全に枯渇していたであろうスタンスミス・LUXの良カラーモデルの在庫もかなりもちそうです。
adidas STAN SMITH LUX HQ6786
adidas STAN SMITH LUX H06188
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