【コラム】早すぎる秋冬アウター紹介、あのBarbour（バブアー）の特殊過ぎるあのモデルが今秋も発売！

　皆様GWいかがお過ごしでしょうか？

様々な思いがあるとは思いますが、まずは羽を休めて、心身ともに抵抗力を付けて、これから来る暑い夏を乗り越えましょう…！

と夏どころかまだ梅雨も来ていないのに今回は秋冬アウターのお話。

もちろん目の前のシーズンアイテムも大切ですが、ちょっと先の話もね、してみようかなと思います。

新型ウイルス禍でも売れ続ける唯一のアウター！？バブアー別注に躍起になる各セレクトショップ…

　この春は新型ウイルス禍に加えて、早めに暖かくなってしまったこともあり、かなり動きが悪そうだった春のアウター戦線。

各種イベントの開催も見通せない中で、気合を入れて春アウターを買おうか！という人は、どうしても少なくなってしまったのではないでしょうか。

そんな中で売れ続けていたのは、やはりBarbour（バブアー）。

言わずと知れた、創業100年を優に超えるイギリスブランドです。

バブアーが再ブームになってからもう何年経つのか…という感じですが、その勢いは全く衰えませんね…。

むしろこの混沌とした時代の中で、誰しもが、損をしたくない、確かなモノが欲しい…という欲求が強まっており、ますますバブアー人気が高まっているような気さえします。

ただ、バブアーの主力モデルであるBEDALE（ビデイル）などのモデルは相当数が出回っており、差別化出来ないとあって、各セレクトショップはバブアーの「別注品」の制作に躍起です。

有力なセレクトショップの別注品は、かなり早期に売れていく感じですね。

バブアー以外のブランドも、バブアーのアウター特有の「コーデュロイ襟」を取り入れて、それっぽい物をどんどん作っていますし、アパレル全体での「バブアー依存」がどんどん強まっています…。

ただ結構難しいんですよね、バブアーの別注で差別化するのは…。

どこがどう違うのだろう…？というのが、正直分かりづらい。

1シーズンに出る別注モデルの数もすごいことになっているので、なかなかコレ！というアイテムを見つけづらい状況なのではないかなと。