今週の速報レポート、Hender Scheme《エンダースキーマ》、独自の「夏秋」シーズンスタート、苦境のadidasを救う?好配色コラボ発売…etc.【レポート】
本日は20時に半袖シャツ特集を配信致します。
6月に入り梅雨寒になってしまい、半袖の機運が低下していましたが、ようやくそれも解消。
この夏欲しい半袖シャツに目処を立てるべく充実した内容になっており、前編・後編の2本立てとなっておりますので、是非両編ともチェックをお願い致します!
さてその前に、今週の速報レポートを一気にお伝えしたいと思います。
Hender Scheme《エンダースキーマ》、独自の「夏秋」シーズンスタート、あのバッグが新色を加えて再入荷
今やバッグ・小物ブランドとして地位を確立した感のあるHender Scheme。
基本的にドメスティックブランドというのは業界における地位と知名度が一致しないケースが多いのですが、エンダースキーマなら知っている、っていう人、多いです。
そんなエンダースキーマは、実は特殊なシーズン制を採用しています。
それが「冬春」「夏秋」という区切り方。
本来シーズンレスのアイテムを展開している小物ブランドであるエンダースキーマには洋服のような春夏、秋冬という区切りは必要ないということですね。
そして12月、6月をそれぞれのシーズンスタートと位置づけています。
6月は洋服の新入荷が一旦落ち着く時期ですから、その合間を縫えるのも強み。まあ最近は7月に我先にと秋冬をスタートさせてしまうブランドが多いので、従来の春夏・秋冬というシーズン制はどんどん崩れてきているんですけどね。
そのエンダースキーマの夏秋シーズン、今週いよいよスタート。
最も注目すべきは、先日バッグ特集で触れた、紙袋をモチーフにしたレザートート「paper bag」。
前回冬春シーズンで新たに投入されて、人気カラーはかなり早く完売してしまった同アイテムですが、人気カラーのブラック、ダークブラウンはそのままに、新色トープなどを追加。
このアイテムはbigとsmallの2サイズ展開で、bigを選んだとしても従来のトートバッグよりさらに一回り以上小さめ。
荷物がどんどん少なくなり、従来サイズのトートバッグは持て余すようになっていますからね。
昔からこの手の、「紙袋」コンセプトのバッグってあるのですが、洒落感、遊び心みたいなものが優先されてしまって。
あんまり実用性無かったのです。
これは、しっかり使える作りになっているんですよね。
ハンドルにしてもマチにしても、そこはしっかりレザーバッグのそれで。
あくまで紙袋のコンセプトだけ頂いて…という作り。
大きさをセーブしているから、ヒョイッと持ててしまう。
現代型トートバッグと言えるでしょう。
新色のトープは、オリーブっぽいリアリティのあるカラー。
従来リアリティのあるカラーはブラックかダークブラウンしか無かったので、選択肢が広がりました。
こちらはシボ感のある革。
おそらく前回の人気を受けてたくさん作ったと思うので、そんなにすぐに無くなることは無いと思いますが、待っていた人多いと思うのでチェックしてみてください。
「良いトートバッグ無いですか?」というご質問よく頂くのですが、「ちょっと特殊な形です!」というのと「もうちょっとで再入荷します!」という答え方をしていただけに、ようやくですね。
今から3年前の2019シーズンに発売した「one side belt bag」も継続して販売されています。
私も未だに愛用。
いやこれ良いのですよ。
通常トートバッグは2本のストラップですが、これは一本の太いストラップになっています。
インパクトのあるデザイン、というだけでなく、トートバッグを肩がけしたときにシャツなどにグシャッとシワが付くのを防いでくれる、なかなか優れモノなのです。
こちらもまだまだオススメです。
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