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歩いて喋ってエネルギーが巡る話と、海街チャチャチャ

 1日で帰ってこれる古道を歩く夏休み。行ってみたいところに行って、歩いて、おなかがすいて、食べて、人と会って、喋って。これをしていたら、体の調子が久しぶりに良い気がする。ここに来るまでは腰が痛かったのに。体を動かして人としゃべってエネルギーが巡って、それがわたしの健康を司っている。実感する時間。

 一方で、ちょっと人が多い場所に行くと、前よりもっと人混みが苦手になっていることに気づく。うーん。人恋しいけど人が苦手。これは昔からか。

 『海街チャチャチャ』を観る。今一番心が癒されるドラマ。人との交流がとても心地よく描かれている。うらやましい、ほほえましい。心地いいリズム感のドラマ。同世代のドラマ。この人たちの大学時代が描かれると、その時に出会った韓国の友達のことを思い出して、キュッと切なくなる。

 その友達とはオーストラリアの語学研修クラスで一緒だった。何人か友達になったけど連絡先はメールアドレスだけの時代。その後SNSでつながれたのが一番仲良くなったその子だけだったのはすごい。彼女は去年アメリカで子供を産んで、今は韓国に帰ってきている。一つ年上だったと思うけど、なんだか、同じようで同じじゃない社会を生きてきている人が身近にいることが不思議な気持ち。

 あの子たちは、どんな時代を生きていたんだろう。わたしたちと、どう違ったんだろう。そんなことを思う連休の日。

 おいしそうなものをインスタのストーリーにあげていて、めっちゃおいしそう!うらやま!って言ったら、コロナ落ち着いたら韓国おいで!行こう!って言ってくれて、楽しみができている。

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