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心を鍛える10か条

NHKの逆転人生は面白いし、勉強になるのでいつも観てます。

最新回は、ラグビー日本代表の躍進を陰で支えたスポーツ心理学者の荒木香織さんでした。

彼女が紹介してくれた「心を鍛える10か条」。スポーツだけでなく、ビジネスにも役立つはずなので、これ覚えておきたいです。
①家族・友人・同僚との友好な関係性を重視する
②自分自身を理解する
③現実的な目標を掲げ、大義を確認する
④成果が良かったことを確認する
⑤グレーゾーンを受け入れる(できる、できないの2つに分けてしまうと、できないときに心が折れてしまう。「今からできるようになるところ」「今はできていないけど、もうすぐ完成するところ」というものをグレーゾーンという捉え方をする。うまくできるプロセスとして捉えることができれば、そんなにへこまない)
⑥大げさに反応することをやめる(ミスした時に落ち込むのではなく、その時にできるのは何か、次に向けてできることが何か淡々と考える時間にすればいい)
⑦とにかく前向きにアクションを起こす
⑧人生を長い目で見る
⑨楽観的に物事をとらえる練習をする
⑩機転を利かせる

ラグビー日本代表のワールドカップ、南アフリカ戦の奇跡の逆転劇。32対29という3点差をつけられている中、後半39分にペナルティーを獲得した日本。最後のプレイで、本来なら成功確率の高いペナルティーゴールを選んで同点になる場面。そこであえてリスクを冒してトライによる逆転勝ちを狙いにいきました。

これは単に目の前の勝負に勝ちたいという気持ちだけではなく、ラグビー日本代表の歴史を変えるという大義に向かって選手たちが一丸となって決断した結果です。

この大義というものをきちんと確認していくことは一番忘れてはいけないことなのではないでしょうか。

最後に、私も緊張しがちなので、とてもいい言葉だと思った彼女のアドバイスを紹介したいと思います。

「緊張しているのはいいこと。無理にリラックスしようとしなくていい。全力を発揮したいと思っているからドキドキしているんだから。緊張や不安をなかったことにしないで、エネルギーに変えて精一杯やってみる」

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